ネットを見てまわっていたら、北陸中日新聞の3月20日に、 天狗平の写真が載っていた。 昨年と同じように、天狗平から室堂へ向かって、バス道と、 もう一つ、輸送車のトレースらしきものが見えている。 カーブでは、低い方に雪を押しやった跡が見える。 良い景色だ!。 富山、長野県境の北アルプスを貫く立山黒部アルペンルートで、 除雪作業が進んでいる。春分の日の二十日、富山県側の立山・ 弥陀ケ原(みだがはら)周辺(標高約千八百メートル)はまだ 深い雪の中。四月の開通に向けて重機が雪を押しのけてつくっ た道が、くねりながら延びる。 ルートを運営する立山黒部貫光(富山市)によると、立山山頂 に近い室堂(二、四五〇メートル)周辺は六メートルを超す雪 に覆われている。除雪作業は富山側から弥陀ケ原を抜けて室堂 へ向けて進む。先端は標高二千三百メートル付近まで達してい る。