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2019年3月9日のブックマーク (22件)

  • 描写内容の理論 - 9bit

    画像の内容についての諸理論を整理します。もともと美学会の発表に組み込む予定だったのですが、筋にあんまり関わらないということで、発表内容からは除外しました。かわりにブログに載せておきます*。この手の話に興味がある人には、きっとそれなりに有益なはず。 1. 用語 画像(picture):絵や写真。 描写(depiction):画像がそれ特有の仕方で何かを表象すること(pictorial representation)*。 描写内容(depicted content):画像が描写するもの(what a picture depicts)。画像は描写内容以外にもさまざまな内容を持ちうる(たとえば、図像学的内容、寓意的内容、表出的内容)。描写内容以外の内容はここでは扱わない。 2. 描写内容の先行諸理論 以下、先行理論のそれぞれについて、①どんな理論概念を提示したか、②その概念をどんな事例に適用して

    描写内容の理論 - 9bit
  • Jiri Benovsky "Photographic Representation and Depiction of Temporal Extension"(2012) - obakeweb

    「画像表象とリアリズム」第4回。 前回、番外編で扱ったものに続き、イジー・ベノヴスキー(Jiri Benovsky)の論文です。 論文(Benovsky 2012)はPhilPaperの「Photography」カテゴリで、ウォルトン「透明な画像」(1984)に次ぐダウンロード数を記録している。なぜかは不明……。 静止したイメージである写真に、運動、時間、変化を表象することはできるのか。時空論をも巻き込んで、「写真による時間の表象」を説明しようとする、野心的な一です。 話をゴリゴリに単純化していくところや、やや突飛すぎる論述はそれ自体として批判されるべきだが、近年の分析系写真論においては、それなりに面白いプレイヤーだと思っている。 ちなみに、掲載されている写真は全てベノヴスキーによるものだそうです。 いくぜ! (*節の名前は僕が随時つけたものです) 1.描写⇔表象 1.1写真は時間を表

    Jiri Benovsky "Photographic Representation and Depiction of Temporal Extension"(2012) - obakeweb
  • 松岡正剛の千夜千冊

    先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、

    松岡正剛の千夜千冊
  • 量子コンピュータエンジニア始めて5年が経った - Qiita

    はじめに もともとふつうのベンチャーでしたが、2014年に量子コンピュータにピボットしてからはすくすく会社が育ち、向いてることをするのは大事だなと感じてます。 Qiitaはポエムを書かないといけないらしい(多分)ので。おそらく日初の量子コンピュータベンチャーとしてまず五年目までに気づいたことを書いてみます。 もともとはデザイン会社 もともとうちの会社はデザイン会社でした。出身が建築事務所だったので、そのまま2009年に独立してデザインをしてました。建築時代はphotoshop+autocadを使っていました。イラレはいまだに苦手です。 前の建築事務所は隈研吾建築事務所というところで、青山の美術館の設計や中国のアリババの社屋のコンペなどを主にしていました。 建築は当時CGパースも仕事がたくさんありましたので、CGのモデリングやレンダリングをやりながら当初は生計を立てていました。ただ、リーマ

    量子コンピュータエンジニア始めて5年が経った - Qiita
  • IKEAのサメを買ってカフェに寄ったら店員さんの対応が最高すぎた「もしや塩水?」「パワーワード」

    ほしぺん @makipen05 @6703cube IKEAのサメ、公式で買えるようになりましたね。店舗の在庫状況も見られるので「サメが欲しい!うちの近所にある?」お探しの方はこちら↓で。 m.ikea.com/jp/ja/catalog/…

    IKEAのサメを買ってカフェに寄ったら店員さんの対応が最高すぎた「もしや塩水?」「パワーワード」
  • メツゲライ・タモン (東水戸/惣菜・デリ)

    リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。 1 予約の申し込み ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。 2 お店からのメール ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。 3 お店へ来店 予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。

    メツゲライ・タモン (東水戸/惣菜・デリ)
  • クラフトビア・クリーク (西鉄福岡(天神)/ビアバー)

    リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。 1 予約の申し込み ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。 2 お店からのメール ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。 3 お店へ来店 予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。

    クラフトビア・クリーク (西鉄福岡(天神)/ビアバー)
  • 第13回  クロニクルズ(後編)|Re-think 現代写真論――「来るべき写真」への旅|後藤 繁雄|webちくま

    3 トーマス・シュトルートを訪問する さてルフの授業を見学したあと、僕はトーマス・シュトルートとアポイントをとっていた。 「何を知りたいの?」、長身の彼は、椅子に腰かけるなり言った。天井までつくりつけの棚にはアートブックや写真集がぎっしり詰まり、壁にはガールフレンドの写真や中国の絵が飾られていた。 オランダとの国境に近い田舎町ゲルデーンに生まれ、すぐに両親とともに都会へ引っ越した。1950年代、戦争で崩壊した建物は再建されたが、外観は新しくても、実は中身の一部は戦前の天井の高さのままだったのだという。「この建物や、ここから見えるアパートやビルみたいにね」。 そして彼は最初、絵描きになるために、クンストアカデミーのリヒターのクラスに入った。 「僕はすでに絵を描くために写真を使っていたんだ。写真の中にある何が面白くて、何が面白くないのかを考えたりね。でも、自分で責任を持って撮ったほうがいいと

    第13回  クロニクルズ(後編)|Re-think 現代写真論――「来るべき写真」への旅|後藤 繁雄|webちくま
  • 第12回  クロニクルズ(前編)|Re-think 現代写真論――「来るべき写真」への旅|後藤 繁雄|webちくま

    1 2002年の「問い」と「答え」 トーマス・ルフに初めて会ったのは、2002年11月12日のことだった。僕は当時、『花椿』誌で不思議な形式の対談連載をしていた。タイトルを「問いと答え」といった。 僕がトーマス・ルフにした質問はこのようなものだった。 QUESTION(後藤繁雄) 報道されるニュース映像さえ、修正される今、「写真」にとっての「真実」とは何なのでしょうか? 情報化時代の映像のリアルということは、どういうことなのでしょうか? 「photography」というコトバに、「写真」という字をあてたのは誰なのだろう? 「真実」を「写しとる」と書いて「写真」。漢字を書いてルフに説明したら、彼はニヤリと笑った。トーマス・ルフは、トーマス・シュトルートやアンドレアス・グルスキーらと並んで、ベッヒャー・スクールから出てきた現代ドイツを代表する写真家・アーティストの一人。空間の無意識を浮かび上が

    第12回  クロニクルズ(前編)|Re-think 現代写真論――「来るべき写真」への旅|後藤 繁雄|webちくま
  • 第11回  杉本博司|Re-think 現代写真論――「来るべき写真」への旅|後藤 繁雄|webちくま

    1  写真の「分岐」と「変成」の中で 「私の半生は、夢見がちな私の妄想や仮想を、いかに私の網膜上に再現して実際に見える形にするか、という作業に費やされてきた。その為には写真という道具がいちばん適しているように思われたので、私はそう呼ばれることに違和感をもちつつも写真家と呼ばれるようになった。他に私のしているような仕事に対応するような適当な職名が見つからなかったのだ」(杉博司『苔のむすまで』あとがきより) 杉博司こそ、この時代における「写真」の意味の「変移」と「質」を語る上で、最も重要なアーティストの一人であると思われる。 「劇場」や「海景」の「写真」で知られるが、人が自らを「写真家」と呼ぶことへ「違和」を感じるその中に、ことの重要性が潜んでいる。 それは言い換えれば、何をもって写真がコンテンポラリーアートとして扱われるようになったか、その経路を知ることにも繫がるがるだろう。 60年

    第11回  杉本博司|Re-think 現代写真論――「来るべき写真」への旅|後藤 繁雄|webちくま
  • UOVO | Art, Fashion, Wine

  • 人生劇場 飛車角 on Twitter: "ギャルソンで働いてる友人がこのネックレスをつけて店頭に立っていたところ、店舗視察にきた川久保玲から 「あなた、強いわね」 という御言葉を頂いたという話を聞いたんだけど、ほとんど聖書のエピソードだな https://t.co/PET3jnjJbX"

  • ベッカライ しゅんた (国立/パン)

    リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。 1 予約の申し込み ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。 2 お店からのメール ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。 3 お店へ来店 予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。

    ベッカライ しゅんた (国立/パン)
  • Intel Education: 効果的なプロジェクトの設計: 発問

    : : 30 … ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? _______ ? ? _______ ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? : ? ? ______ ? _____ ? ? ________ ? , * ©Intel Corporation : : ? : : ? ? : : ? : ? : ? : : ? : : ? : 100 : : 140 1860 : : ? : : 100 ? : 20 : : : ? : : : e , * ©Intel Corporation

  • 1217 夜 | 松岡正剛の千夜千冊

    絵画・写真・映画 ラスロー・モホリ=ナギ 中央公論美術出版 1993 László Moholy-Nagy Malerel, Photografie, Film 1924 [訳]利光功 絵画は写真でなく、 映画は写真ではないのか。 それなら、動く写真や映像文字とは何なのか。 グラフィズムとフォトグラフィズム。 フォトグラフィとフォトグラム。 異才モホリ=ナギが見せるニューヴィジョンは、 今日のコンピュータ時代にこそ 読み替え可能にものになっている。 モホリ=ナギの「ニューヴィジョン」を教えてくれたのは写真家の大辻清司さんだった。「遊」の創刊直後のころで、ぼくは桑沢デザイン研究所写真科の講師をしていた。大辻さんはその学科長で、写真の技術など何も知らないぼくに写真科の生徒を教えろというのである。 とんでもないとお断りしたのだが、「いや、イメージとは何かを教えてやってほしいのです」と言われる。「

    1217 夜 | 松岡正剛の千夜千冊
  • 人気の簡単常備菜レシピ。ブロッコリーのうま塩バター

    人気の簡単常備菜レシピブロッコリーのうま塩バター 2019年03月06日 ほんのり甘くブロッコリーのうまみがひきたつ簡単おかずです。ブロッコリーの苦味が感じにくくなり、子供が喜んでべます。軸の部分も美味しくべられるので節約にもなります。 調理時間:7分 冷蔵保存:3日 人数:3人分 材料 ブロッコリー 150g みりん 大さじ2 バター 卓スプーンにひとすくい(8g) 塩 ひとつまみ ブロッコリーは小房に切り分け、軸の硬い皮は包丁でそぎ落とし、細長く切る。 耐熱容器に入れみりんをふりかけ、ふんわりラップをかぶせ600wの電子レンジで2分加熱する。 加熱後、かきまぜ水分を捨てる。 塩とバターを入れ、かきまぜバターが溶けたらできあがり。 ポイント 軸の部分も美味しくべられるのでおすすめです。 アクセスしていただきありがとうございます。簡単・時短レシピサイト「つくりおき堂」です。かん

    人気の簡単常備菜レシピ。ブロッコリーのうま塩バター
  • マスター郡司のカラーマネジメントの極意 - JAGAT

    連載に当たっての口上 (2007年7月号より抜粋) 今回から新連載をスタートいたしますのでよろしくお願いいたします。この連載でのターゲットはDTPを専門としていない方、例えば印刷機の機長などを想定しています。そのような方たちとデジタルについて一緒に考えていきたいのです。単なる用語や技術について表面的な解説するのではなく、一緒に考えていただけるための解説、つまり「何が問題なのか?」を分かりやすく解説するつもりです。私も一所懸命解説しますので、みなさんもぜひ「この連載を読む時」と「NテンドウDSをやる時」だけは、気でお付き合いいただきたくお願い申し上げます。DTPを専門としている方にも少しは役立つものと確信しております。取り上げたいテーマは山ほどあります。 例えば最近、高濃度広色域印刷とFMスクリーニングの組み合わせが話題になりますが、今までどおりのトラッピング(インキ転移特性の意味)や、ド

  • Process Compendium (Introduction)

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    Process Compendium (Introduction)
  • 0318 夜 | 松岡正剛の千夜千冊

    メイプルソープ パトリシア・モリズロー 新潮社 2001 Patricia Morrisroe Mapplethorpe 1995 [訳]田中樹里 イングリット・シシーが小さな体で笑って、「玉三郎の代わりにセイゴオだっていいよ」と冗談を言った。隣りで木幡和枝が「じゃあ、鷺娘を踊ってみせなくちゃね」と笑った。 そのころシシーが編集長をしていた「インタヴュー」誌の表紙の話である。むろんシシーは玉三郎を口説きたかったのだが、文の特集の中身が決まらず、ぼくにあれこれ相談をしたかったようだった。ソーホーのレストランで会った。シシーは愛嬌のある人だが、アートや人間を見抜く目は抜群で、そのころはアジアや日に目をむけていた。玉三郎に注目していたのもそのせいなのだが、たんなるエキゾチックな歌舞伎趣味でなく玉三郎をとりあげるにはどうしたらいいか、悩んでいた。 そのシシーがホイットニー美術館で開かれたメイプ

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  • Visual Vocabulary - Vega Edition

    There are so many ways to visualise data – how do we know which one to pick? Click on the coloured categories below to decide which data relationship is most important in your story, then look at the different types of chart within the category to form some initial ideas about what might work best. This list is not meant to be exhaustive, nor a wizard, but is a useful starting point for making inf

    Visual Vocabulary - Vega Edition
  • Barbara E. Savedoff "Escaping Reality: Digital Imagery and the Resources of Photography"(1997) - obakeweb

    デジタル写真に関する議論で、よく引かれているサヴドフ論文(1997)。 「デジタル画像編集技術の普及によって、写真一般の信憑性が下がっちゃうぞ!」というのが大筋。 とりわけ、芸術写真における写真表現にフォーカスしている。アンリ・カルティエ=ブレッソンにとっての「決定的瞬間」が、簡単に「作れる」ようになってしまった時代、写真はどうなっちまうのか、という話です。 (言及されている写真や絵画には、適当なリンクを貼っています) 0.イントロダクション テクノロジーの功罪 1.写真にできること、できないこと 写真の特徴とは 異化と写真の美的衝撃 空間の分裂 反射を用いた空間分裂 時間の凍結 絵画の強み 写真修正の問題 2.デジタル技術の衝撃 デジタル技術の登場 デジタル技術がもたらしたもの 不信の累積 写真一般の美的失墜 感想&コメント 0.イントロダクション テクノロジーの功罪 創作における素材と

    Barbara E. Savedoff "Escaping Reality: Digital Imagery and the Resources of Photography"(1997) - obakeweb
  • 1230 夜 | 松岡正剛の千夜千冊

    一般システム思考入門 ジェラルド・ワインバーグ 紀伊国屋書店 1979 Gerard M. Weinberg An Introduction to General Systems Thinking 1975 [訳]松田武彦監 訳/増田伸爾 システムとは何か。 ものごとの見方を集め、 これらを組み合わせた編集装置なのだ。 かつてぼくは、このことをワインバーグや ラメルハートやノーマンに学んだ。 いまではそれが ぼくのなかでは編集工学に育っているが、 30年前には、その学びの毛布を引きずっていること、 そのこと自体が大事な愛着だった。 久々にふりかえりたい。 このを紹介するのは、ぼくのシステム思考の揺籃期の秘密の一端を初めてあかすようで、ちょっと羞かしい。けれども、誰にだって「スヌーピー」のライナス君のように、いくら汚くなってもなかなか手放せない柔らかい安心毛布のようなものがあったはずだ。

    1230 夜 | 松岡正剛の千夜千冊