タグ

ブックマーク / www.afpbb.com (35)

  • 2.9億円の「醜い」噴水に批判殺到 ウィーン

    【11月10日 AFP】オーストリアの首都ウィーンでこのほど、近代的な水道設立から150年を記念する噴水がお披露目された。しかし、「醜い」上、制作費が高額だとして激しい批判を呼んでいる。 180万ユーロ(約2億9000万円)かけて設置された噴水は、左派社民党所属のミヒャエル・ルートビヒ(Michael Ludwig)氏が市長を務めるウィーン市が発注したもの。先月24日の落成式には、アレクサンダー・ファンデアベレン(Alexander Van der Bellen)大統領が出席した。 水盤の周りに人のような形をした彫像33体が輪になって座っているデザインを手掛けたのは、挑発的な作風で知られるウィーンを拠点に活動するアーティスト集団「ジェラティン(Gelitin)」。審査によって選ばれた。彫像は大切な資源である「水に対する地域社会の責任」を象徴している。 あるインターネットユーザーは、これまで

    2.9億円の「醜い」噴水に批判殺到 ウィーン
  • 過酷な環境でも野菜や果物を栽培 研究者の信念が生み出した新技術

    山東省青島市の農村で、噴霧技術で栽培している野菜の生育をチェックする技術者(撮影日不明)。(c)People’s Daily/韓加君 【4月17日 People’s Daily】中国浙江省(Zhejiang)麗水市(Lishui)蓮都区(liandu)傘崗村の砂利道をしばらく歩くと、高さ18メートルの大きな温室ハウスが見えてきた。鉄筋を蜂の巣構造に組み込んだ温室で、果物や野菜がつり下げられた形で栽培されている。 「これはサツマイモです。50センチ近くありますね」。麗水市農業科学研究所で施設農業技術を担当している徐偉忠(Xu Weizhong)さんがハウスを歩きながら、サツマイモを手にする。近くの桃の木は指2ほどの太さしかないが、徐さんは「あと1年もすれば、こぶしほどの大きさの桃が育ちますよ」と話す。 植物の根にはセンサーが接続されており、表面の水膜が枯れるとコンピューターが作動し、養液を

    過酷な環境でも野菜や果物を栽培 研究者の信念が生み出した新技術
  • ゴッホの「ひまわり」にトマトスープ、環境団体が抗議で 英

    英ロンドンのナショナル・ギャラリーで、ゴッホの「ひまわり」の前で、手を壁に接着させて抗議する環境団体「ジャスト・ストップ・オイル」のメンバー(2022年10月14日撮影)。(c)AFP PHOTO / JUST STOP OIL 【10月14日 AFP】(更新)英ロンドンのナショナル・ギャラリー(National Gallery)で14日、展示されていたビンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)の「ひまわり(Sunflowers)」の絵にトマトスープがかけられる騒動があった。同ギャラリーによると、額に「軽微な損傷」が生じたものの、絵自体は無事だという。 環境団体「ジャスト・ストップ・オイル(Just Stop Oil)」は声明で、団体のメンバー2人が午前11時、英政府に化石燃料に関する全ての新規プロジェクトの停止を訴えるために、ハインツ(Heinz)のスープ缶のトマト

    ゴッホの「ひまわり」にトマトスープ、環境団体が抗議で 英
  • 巨大「うんち」雪像制作 アーティスト逮捕 ロシア

    ロシアの雪が積もった通りを歩く人(2021年12月14日撮影、資料写真)。(c)Kirill KUDRYAVTSEV / AFP 【1月18日 AFP】ロシア・サンクトペテルブルク(St. Petersburg)にある戦没者慰霊碑近くに「うんち」の巨大雪像を制作したとして、モスクワ在住のアーティストが逮捕された。警察などが明らかにした。 地元ニュースサイト「フォンタンカ(Fontanka)」によると、逮捕されたのはイワン・ボルコフ(Ivan Volkov)容疑者。地元警察によると、「冒涜(ぼうとく)」容疑が掛けられており、有罪なら禁錮5年が科される可能性がある。 フォンタンカは、ボルコフ容疑者が先週、1917年のロシア革命の犠牲者が埋葬されている「マルスの広場(Field of Mars)」に、全長約5メートルの雪像を制作したと報じた。像は茶色、周辺の雪は黄色に塗られていた。 ボルコフ容疑

    巨大「うんち」雪像制作 アーティスト逮捕 ロシア
  • 9.11生還者の証言:105階にいた男性──警備員は歌っていた

    米同時多発攻撃を受けた世界貿易センタービル跡地のモニュメントの前に立つジョセフ・ディトマーさん(2021年6月8日撮影)。(c)Angela Weiss / AFP 【9月10日 AFP】ジョセフ・ディトマー(Joseph Dittmar)さんは20年前の9月11日、世界貿易センタービル(World Trade Center)の最上層部から避難したときの話を泣き笑いで語る。とっさの判断の連続で命拾いした体験を伝え継ぐことで心が安らぐと言う。 110階建ての南棟の105階から地上まで下りた壮絶な道のりは、今でも鮮明に脳裏によみがえる。 当時44歳、4人の子どもがいるディトマーさんは、保険業者の集まりでシカゴからニューヨークに来ていた。国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)に乗っ取られた旅客機2機のうち1機目が隣の北棟に突入したのは、午前8時46分。窓のない部屋で会議中だった。54人の参加

    9.11生還者の証言:105階にいた男性──警備員は歌っていた
  • 温室効果ガス発生源、3分の1は「食」に関係 EU研究

    農場で飼育されている乳牛。仏ルーアンで(2019年10月15日撮影)。(c) LOU BENOIST / AFP 【3月25日 AFP】世界中で人為的に排出される温室効果ガスの3分の1は、「」に関係しているとの論文が発表された。欧州連合(EU)の共同研究センター(Joint Research Centre)が主導したこの調査では、料生産者から消費者、廃棄に至るまでの料の流れを追跡している。 土地開墾や森林伐採、肥料の使用、家畜、さらに品廃棄物。このいずれもが要因となり、地球上の77億人の需要を満たすための料システムから温室効果ガスが発生している。 これまでにも数多くの報告で、料の気候フットプリント(原材料調達から廃棄・リサイクルまでに出る温室効果ガス排出量を二酸化炭素<CO2>に換算した「カーボンフットプリント」に類する表現で、CO2以外の温室効果ガスも含む)を数値化する試みが

    温室効果ガス発生源、3分の1は「食」に関係 EU研究
  • 米NYでリス狂暴化! 襲撃相次ぐ

    後ろ足で立つリス。米ニューヨークのセントラルパークで(2007年1月5日撮影、資料写真)。(c)STAN HONDA / AFP 【12月31日 AFP】災難続きの2020年が終わりに近づく中、米ニューヨーク市クイーンズ(Queens)地区で狂暴化したリスの襲撃が相次ぎ、市民の悩みの種がまた一つ増えている。 同地区のリゴパーク(Rego Park)の周辺住民からリスに襲われたという通報がこの1か月で複数回あった。女性1人が手をかまれ、緊急治療を受けた。 ある住民は地元メディアに、凶暴な個体や群れに遭遇したときに備えて、外出の際は催涙スプレーを携帯していると語った。子どもたちが心配だと話す住民もいた。 ミシェリン・フレデリック(Micheline Frederick)さんは地元局のABC7に、リスにかみつかれたり、首を引っかかれたりしたことについて、「いつのまにか金網マッチが始まっていて、負

    米NYでリス狂暴化! 襲撃相次ぐ
  • 【図解】謎の「モノリス」が出現した場所

    【12月12日 AFP】11月中旬以降、世界各地に出現した金属製の「モノリス」の場所を示した図。これらモノリスは米西部ユタ州南部の砂漠で発見されて以来、ルーマニアや英国、ポーランドなどでも相次いで見つかっている。(c)AFP

    【図解】謎の「モノリス」が出現した場所
  • アフリカでポリオ根絶 WHOが宣言

    ナイジェリア北西部カノでポリオのワクチン接種を受ける子ども(2017年4月22日撮影、資料写真)。(c)PIUS UTOMI EKPEI / AFP 【8月26日 AFP】世界保健機関(WHO)は25日、アフリカでのポリオウイルス根絶を宣言した。世界で数十年にわたり続くポリオ撲滅の取り組みが一つの節目を迎えた。 ローズ・ガナ・フォンバン・レケ(Rose Gana Fomban Leke)教授が率いる委員会は、アフリカが根絶の条件である4年間の新規感染ゼロを達成したと認定。レケ氏は「きょうはアフリカにとって歴史的な日だ」と表明した。 WHOによると、ポリオウイルスは天然痘に次ぎ、アフリカで根絶された2つ目のウイルスとなった。 アフリカでのポリオは、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム(Boko Haram)」がワクチン接種を妨げていたナイジェリアで2016年に発生したのを最後に、新規感染が確認さ

    アフリカでポリオ根絶 WHOが宣言
  • 「私は無比」 闘い続ける米作家ジェイムズ・エルロイ

    米作家ジェイムズ・エルロイ氏。フランス・パリで(2019年11月13日撮影)。(c)JOEL SAGET / AFP 【1月5日 AFP】米作家ジェイムズ・エルロイ(James Ellroy)氏は頑固だった――いつも通り。 「ブラック・ダリア(The Black Dahlia)」「LAコンフィデンシャル(L.A. Confidential)」などの作品で知られるエルロイ氏は、フランス・パリで行われたAFPとのインタビューで、「いかなる状況下でも私は現在について語らないし、現在についての質問にも答えない。それについて書くこともないし、話すこともない」と言い切った。 開始後2分で、エルロイ氏ははげ頭に血管を浮かばせながら、インタビューを打ち切ると言い出した。「文化よりボクシングが好きだ」と語るエルロイ氏とのインタビューは、素手で殴りあうスポーツのようなものだと長年言われている。 最も好戦的な米

    「私は無比」 闘い続ける米作家ジェイムズ・エルロイ
  • ヒマラヤ山麓で造る中国製高級ワイン、モエ・ヘネシーの挑戦

    中国雲南省阿東・梅里雪山の麓にあるアオ・ユンのワイン農園(2018年10月10日撮影)。(c) FRED DUFOUR / AFP 【1月2日 AFP】欧米で300ドル(約3万3000円)で売られているワインが、意外な場所で造られている。伝統の歌を口ずさみながら農民たちがブドウを摘んでいるのは、中国側のヒマラヤ山麓だ。 標高2200メートルを超える山々が連なる中国南西部の雲南省(Yunnan)、梅里雪山(Meili Snow Mountain)の麓にアオ・ユン(敖雲、Ao Yun)のブドウ畑はある。 中国のワイン消費量が急増する中、生産者としてのアオ・ユンの知名度は低い。だが、フランスの高級ワイン大手モエ・ヘネシー(Moet Hennessy)は中国で最高級の赤ワインを製造できることを示すために、中国語で「雲上を飛ぶ」という意味の名を持つこの辺境の地に賭けた。 モエ・ヘネシーは広大な中国

    ヒマラヤ山麓で造る中国製高級ワイン、モエ・ヘネシーの挑戦
  • 「#MeToo」 日本ではタブー? 被害女性らに立ちはだかる壁

    都内でAFPの取材に応じるジャーナリストの伊藤詩織さん(2018年1月30日撮影)。(c)AFP PHOTO / Behrouz MEHRI 【4月28日 AFP】歌手のナカジリリンコ(Rinko Nakajiri)さんがレコード契約をさせてくれるという約束で誘われたプロデューサーに最初にレイプされたのは17歳のときだった。当時のリンコさんは、将来のキャリアが台無しになってしまうことを恐れ、沈黙を貫いた。 音楽業界を離れてから20年、現在は東京で主婦をしているナカジリさんは、米映画界の大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)氏に対する、女性被害者たちの告発「#MeToo(私も)」の動きに励まされ、苦しみと向き合おうとしている。 世界では米ハリウッド(Hollywood)から香港まで、女性蔑視と性暴力に関する疑惑が噴出している中、被害者の側が沈黙を強

    「#MeToo」 日本ではタブー? 被害女性らに立ちはだかる壁
  • 世界の最富裕層1%、富の82%独占 国際NGO

    バングラデシュ・ダッカの繊維工場で働く労働者(2016年4月21日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO 【1月22日 AFP】世界人口の1%にあたる富裕層が1年間に生み出された富の82%を独占した一方、所得の低い人口の約半分は財産が増えなかったとの報告を、国際NGO「オックスファム(Oxfam)」が22日に発表した。 貧困撲滅に取り組むオックスファムは、スイス・ダボス(Davos)で世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)が開催されるのを前に報告書を発表した。 それによると2010年以来、10億ドル以上の資産を持つ超富裕層の資産は一般的な労働者の資産の6倍の速さで増加。また2016年3月~2017年3月で、2日に1人のペースで超富裕層が誕生しているという。 オックスファムのウィニー・ビヤニマ(Winnie Byanyima)事務局長はこの結果について、「経済の発展を示唆す

    世界の最富裕層1%、富の82%独占 国際NGO
  • 【AFP記者コラム】無力な人々

    【1月16日 AFP】フォトジャーナリズムという仕事を通じてできる重要なことの一つは、人権問題について報じることだ。私を突き動かす大きな動機の一つである。出稼ぎ労働者たちが住む北京周辺の集落についてこの数か月間、取材を続けてきたのもそれが理由だと思う。 中国の首都・北京の郊外には、地方出身の出稼ぎ労働者たちが住み着いてできた小さな町が次々と出現している。無秩序に広がる都市の中で彼らは最も単純な種類の労働を請け負っており、多くは飲や清掃、運送といった現場の作業員だ。北京で最も貧しい住民と言えるが、同時に私の経験から言って最も人懐こい人たちだ。だが、政府はこの数か月間、こうした集落を取り壊し、住民たちを地元に帰らせようとしている。 最初にこの話を聞きつけたのは1年近く前で、北京の黒橋(Black Bridge)地区を撮影しているときだった。ここは市中心部に非常に近く、高速鉄道の線路に完全に囲

    【AFP記者コラム】無力な人々
  • 【AFP記者コラム】トラックから発見された移民71遺体の中に親友が、それでも私はカメラを回す

    ギリシャ北部の都市テッサロニキの街角にあった、欧州を死に神に見立てた落書き。小さな入り口しか開いていない壁が胴体になっており、鉄条網と一緒に描かれている(2015年10月4日撮影)。(c)AFP/Sakis Mitrolidis 【10月24日 AFP】2015年8月、オーストリアの道路脇に鶏肉の冷凍輸送トラックが乗り捨てられていた。警察が荷台を開けると、中には、形をとどめないほど腐乱した71人の難民の遺体が詰まっていた。隣国ハンガリーに密入国させられて間もなく、トラックの中で窒息死した、シリア、イラク、アフガニスタンからの難民たちだった。今年6月、この移民たちを密航させた組織の11人が、人身取引と拷問の罪を問う裁判にかけられた。 そこから5000キロ近く離れたシリア北東部の街カミシリ(Qamishli)で、AFPのビデオジャーナリスト、ジハード・ダーウイッシュ(Gihad Darwish

    【AFP記者コラム】トラックから発見された移民71遺体の中に親友が、それでも私はカメラを回す
  • ワイン生産に最も過酷な場所、世界5位に長野県 調査

    アルゼンチン・メンドサ州のワイン醸造場のブドウ園(2013年1月23日撮影)。(c)AFP/DANIEL GARCIA 【4月27日 AFP】ワインの製造は、生産地の多くでは霜やひょう、干ばつ、山火事などへの対処を迫られる大変な作業だが、世界一その苦労が大きいのはアルゼンチンのメンドサ(Mendoza)州、5位は日の長野県とする調査結果が26日、発表された。 「グローバル・ワイン・リスク指数(Global Wine Risk Index)」は、地球物理学者や地球科学者、気象学者、経済学者らが自然災害によるワイン産業の損失データを1900年までさかのぼって調査し、まとめたもの。131か国、11万か所のワイン醸造所を対象としている。 グローバル・ワイン・リスク指数の編集に協力したドイツ・カールスルーエ技術研究所(KIT)のジェームズ・ダニエル(James Daniell)氏は、「地震やひょう

    ワイン生産に最も過酷な場所、世界5位に長野県 調査
  • 科学の授業で天地創造説教えていい、米各州の両論併記法案に論争

    米フロリダ州ホームステッドの高校の科学の授業風景(2017年3月10日撮影)。(c)AFP/RHONA WISE 【4月11日 AFP】油田労働者が多い米テキサス(Texas)州オデッサ(Odessa)の高校で科学を教えているアンジェラ・ガーリントン(Angela Garlington)さんは、授業の進め方をめぐり孤立無援だと感じている。進化、つまり地球上の生物が数十億年をかけていかに進化してきたのかを教える際、ガーリントンさんは地球上の生命は神が創ったものだとする聖書の天地創造説も併せて教えている。 「教育を受けた青少年として自分が何を信じるか選ぶ権利がある、と生徒たちには言っている」と40代後半のガーリントンさんは言う。「論争を呼ぶ問題について、同僚たちも両論を教えているのかどうかは分からない。でも自分はそうしてきたし、これからもたぶんそうするだろう」 今年2月、ガーリントンさんのよう

    科学の授業で天地創造説教えていい、米各州の両論併記法案に論争
  • 【AFP記者コラム】アレッポ最後の日々(パート2)─遠くの悲劇に嘔吐した夜

    【3月7日 AFP】包囲された街で飢えてやつれきり、時には死の危険にさらされ、また時には自ら死を望む若きジャーナリストに、いったいどんな言葉を掛けられるだろう? 励ましや、仕事に対する称賛を並べるばかりだが、計り知れない無力感は拭い切れない。 「気を強く持って。われわれには君が必要なんだ。頑張って。諦めないで」 レバノン・ベイルート(Beirut)にいる私や同僚らは、シリア・アレッポ(Aleppo)を担当するカラム・マスリ(Karam al-Masri)記者との日々のやりとりの中で、こうした言葉を何度送ったことだろう? われわれはカラムに敬服している。空腹や恐怖、爆撃を耐え忍んできたからだけではない。これらあらゆることに直面しながらも、記事や目撃した詳細、写真、動画をわれわれに送り続けてくれたからだ。われわれは常にこう伝え続けた、ただ君に無事でいてもらいたい、自分の身をいたわって、この地獄

    【AFP記者コラム】アレッポ最後の日々(パート2)─遠くの悲劇に嘔吐した夜
  • 動画:81歳のDJおばあちゃん、昼は厨房、夜はフロアを盛り上げて

    【11月18日 AFPBB News】昼は中華料理店の厨房(ちゅうぼう)を、夜はクラブのDJブースを仕切る――81歳の岩室純子(Sumiko Iwamuro)さんは、東京・高田馬場の中華料理店「餃子荘ムロ」で働く傍ら、夜には新宿・歌舞伎町など繁華街のクラブでDJとして活動している。 父が戦後に創業した料理店で働き始め、勤続63年目。現在は弟が経営を引き継ぎ、岩室さんは調理を手伝う。毎日午後4時に出勤し、開店準備を始める。看板に明かりがともると、なじみの客が次々とのれんをくぐってくる。厨房は「まるで戦場」と岩室さん。23時頃に仕事を終え、自転車で帰宅すると、息つく間もなく愛犬の散歩に出かける。 東京都豊島区で弟夫婦と営む中華料理店で厨房に立つ「DJスミロック」こと岩室純子さん(2016年9月13日撮影)。(c)AFPBB News/Yoko Akiyoshi その後ようやく、「DJスミロック

    動画:81歳のDJおばあちゃん、昼は厨房、夜はフロアを盛り上げて
  • 「空飛ぶスパゲティ教会」に挙式認可、「パスタ婚」可能に NZ

    米首都ワシントンで開催されたイベントに「空飛ぶスパゲティモンスター」の仮装で参加した人(2010年10月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Chip Somodevilla 【12月21日 AFP】米国生まれのパロディー宗教団体「空飛ぶスパゲティモンスター教会(Church of the Flying Spaghetti Monster)」に対し、ニュージーランド当局が同国内で結婚式を執り行うことを法的に認めた。近々、トレードマークの湯切りざるをかぶった新郎新婦の姿が見られることになりそうだ。 空飛ぶスパゲティモンスター教会の信者は「パスタファリアン(Pastafarian)」と呼ばれ、海賊をあがめているほか、宇宙は「空飛ぶスパゲティ」によって創造されたと信じている。 同教会は、このほどニュージーランドで真正な団体として認可され、結婚式を執り行う「聖職者」を任命

    「空飛ぶスパゲティ教会」に挙式認可、「パスタ婚」可能に NZ