せっかくなので、厨二病こじらせた感じの文体で書いてみます。 【参加編】 時は平成。世は不況。原発事故で揺らぐ日本経済。その中で唯一、確固たる変態力でその石高を保つ国があった。そう、信濃の国である。失礼である。台風さえも退ける険しい山々に囲まれたこの地において。高専カンファレンスin長野2が開催された。 京都から電車を乗り継ぎ、三才駅に降り立つ。避暑地として有名な長野であるが、昨今の地球温暖化の影響か、あまり涼しくない。というか暑い。おかしい。しかし、そんなことを考えていても会場に着く訳では無いのでしぶしぶ歩き始める。荷物が重い、日差しが暑い、汗が止まらない。 会場に着くと、入り口ではウェルカムドリンクが配られていた。なんとも心憎いサービスである。滝のように汗が流れ落ちる。缶のお茶を飲む。実にうまい。ビールが飲みたい。猛烈にビールが飲みたい。いっそひとっ走りコンビニまで行ってこようかと思った