「財政破綻しません」「明るい展望を開ける予算」。9日に発表された京都市の2023年度一般会計当初予算案。3日前の6日に概要を説明した門川大作市長の口からは、前向きな言葉が次々と飛び出した。「財政破綻する」と市民に負担増を求めてからわずか2年後に出した「正常化宣言」の背景には、
![「京都市は本当に財政危機だったのか」 非常事態から2年で正常化の裏事情|社会|地域のニュース|京都新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ac7d25090f43d3049a477d79e3ef03a14eafac2f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkyoto-np.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F5%2F5%2F1200wm%2Fimg_5535bd54f7f0b4da8868dbc1e3b2a707594307.jpg)
2023年1月19日付で、プレプリントサーバーarXivが、ブログ記事“Access is not the same as accessibility: A framework for making research papers truly open”を公開しました。 記事によると、arXivは、40人以上を対象としたユーザー調査を2022年に行い、研究論文のアクセシビリティに関する問題や現在の取組を把握・評価し、解決策を検討しました。調査結果については、2022年12月14日付でarXivに掲載されています。 研究プロセスの全ての段階でアクセシビリティ上の課題があり、特に、数式・図・表の解釈で問題があると指摘されていたと述べています。これらの課題を解決するために、柔軟性のあるコンテンツが有効であるとし、PDFやTeXに加えてHTMLでの提供がアクセシビリティ向上につながるとしています。
新しい博物館定義、日本語訳が決定しました [2023.1.16] 2022年8月開催のICOMプラハ大会にて、新たな定義案が採決されました。ICOM日本委員会では、これまで4回のconsultationで日本委員会としての意見の取りまとめにご協力いただいたメンバーを中心に、会員からの意見を取りまとめ、検討・調整の上、仮訳に代わる正式な日本語訳を決定しました。必要に応じてご活用いただければ幸いです。 ICOM日本委員会による日本語確定訳文 “博物館は、有形及び無形の遺産を研究、収集、保存、解釈、展示する、社会のための非営利の常設機関である。博物館は一般に公開され、誰もが利用でき、包摂的であって、多様性と持続可能性を育む。倫理的かつ専門性をもってコミュニケーションを図り、コミュニティの参加とともに博物館は活動し、教育、愉しみ、省察と知識共有のための様々な経験を提供する。” ICOMプラハ大会で
2023年1月16日、国際博物館会議(ICOM)日本委員会が、博物館の新たな定義の日本語訳を発表しました。 2022年8月に開催されたICOMプラハ大会において、博物館の新たな定義が採択されました。会員からの意見の取りまとめ、検討・調整を行い、正式な日本語訳を決定したと述べられています。 新しい博物館定義、日本語訳が決定しました(ICOM日本委員会, 2023/1/16) https://icomjapan.org/journal/2023/01/16/p-3188/ 参考: 国際博物館会議(ICOM)、博物館の新たな定義を採択 [2022年08月29日] https://current.ndl.go.jp/car/46727 CA1971 – 第25回ICOM(国際博物館会議)京都大会2019 / 平井俊行 カレントアウェアネス No.343 2020年3月20日 https://cur
2023年1月23日、国立情報学研究所(NII)が、「ResourceSyncフレームワーク仕様」等の日本語訳を作成したと発表しました。 「ResourceSyncフレームワーク仕様(ANSI / NISO Z39.99-2017)」のほか、変更通知やフレームワーク通知等がNIIの機関リポジトリで公開されています。 ResourceSyncフレームワーク仕様等の日本語訳を作成しました(IRDB, 2023/1/23) https://support.irdb.nii.ac.jp/ja/news/20230123 参考: 米国情報標準化機構、ウェブリソースの同期に関する規格“ResourceSync Framework Specification”の改訂版(バージョン1.1)を公開 [2017年02月17日] https://current.ndl.go.jp/car/33493 CA184
2023年1月27日、琉球大学附属図書館が、「2024年以降の学術資料整備に向けた実態調査」の実施報告と調査の中で出された質問・要望への回答を公開しました。 同調査は2022年10月12日から10月31日にかけて同学の教職員・大学院生等を対象に実施されたもので、188人から回答が寄せられたとあります。 調査結果のポイントとして、電子ジャーナル環境の拡充や現状維持を求める意見が多くあったことや、オープンアクセス出版費用と購読料の統合的な契約については一定のニーズはあるものの、予算面での影響を懸念する意見や分野間で受ける恩恵に差異があるという指摘も多く、早急に移行すべきという結果にはならなかったことなどが述べられています。 2024年以降の学術資料整備に向けた実態調査実施報告の公開について(琉球大学附属図書館,2023/1/27) https://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/
2023年1月16日、韓国国立中央図書館(NLK)は、韓国の図書館員の専門性の強化のための2023年度司書教育訓練計画を発表しました。 それによると、デジタル転換(DX)時代の司書に新たに要求される力・知識・技術を教育するため、「1.教育訓練方式の革新」、「2.専門教育の強化」、「3.共有・開放を通じた協力体系の構築」を目標に、98課程154コースを開講するとしています。 同計画は、2022年に策定した「司書教育訓練中長期発展計画」の2023年施行計画に基づき、韓国内の図書館を対象に実施したアンケート調査と専門家の意見聴取等を反映し、作成されたとしています。 전국도서관 직원 대상 2023년도 사서교육훈련 계획 발표(NLK, 2023/1/16) https://www.nl.go.kr/NL/contents/N50603000000.do?schM=view&page=1&vie
<「〇〇についてお尋ねがありました」という、聞き飽きた常套句。官僚が用意する答弁を読み上げるだけの「討論」。追及しないメディアにも責任がある> 1月25日から、衆議院の代表質問が始まった。興味があってオンラインで見たが、改めてがっかりしたし、完全に無駄な時間だと思った。なぜなら、効果が期待できる作業に全くなっていないから。 各党の代表は演説を読みながら、岸田首相にいくつかのトピックについて質問する。さまざまな問題や政策をめぐる各党の意見を聞く良い機会ではあるけれど、首相の回答にはがっかり。質問は事前に政府に通告されるから、回答は官僚たちが用意する。つまり首相はその文章を読み上げるだけだ。 ほぼ全ての代表が同じ項目について質問した。すなわち防衛費増額、賃上げ、原発政策、そして教育政策。結果的に、首相は「〇〇についてお尋ねがありました」という決まった表現で始め、それぞれの項目について何度も同じ
<「〇〇についてお尋ねがありました」という、聞き飽きた常套句。官僚が用意する答弁を読み上げるだけの「討論」。追及しないメディアにも責任がある> 1月25日から、衆議院の代表質問が始まった。興味があってオンラインで見たが、改めてがっかりしたし、完全に無駄な時間だと思った。なぜなら、効果が期待できる作業に全くなっていないから。 各党の代表は演説を読みながら、岸田首相にいくつかのトピックについて質問する。さまざまな問題や政策をめぐる各党の意見を聞く良い機会ではあるけれど、首相の回答にはがっかり。質問は事前に政府に通告されるから、回答は官僚たちが用意する。つまり首相はその文章を読み上げるだけだ。 ほぼ全ての代表が同じ項目について質問した。すなわち防衛費増額、賃上げ、原発政策、そして教育政策。結果的に、首相は「〇〇についてお尋ねがありました」という決まった表現で始め、それぞれの項目について何度も同じ
哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。 * * * 若い経済学者が高齢化について「唯一の解決策ははっきりしている」として、「高齢者の集団自決」を提言したことが話題になっている。「人間は引き際が重要だと思う」ということも、「過去の功績を使って居座り続ける人がいろいろなレイヤーで多すぎる」ということも事実の摘示としては間違っていない。でも、この人が「解決」と呼んでいるものは、やってもたぶん「解決」にはならないと思う。 似たようなロジックでかつてドイツは「ユダヤ人問題の最終的解決」を企てた。問題そのものをなくすことで問題が解決できると信じてホロコーストを始めたのである。だが、いくらユダヤ人を殺してもドイツの国運は向上しなかった。やむなく、「チャーチルもルーズベルトもスターリンも世界ユダヤ政府の走狗(そうく)だ」と「
法相の諮問機関である法制審議会は2日、全国民の戸籍の氏名に読み仮名をつける戸籍法改正の要綱案をまとめた。漢字の読み仮名として認める範囲について社会で一般的に認識されている読み方や字義という基準を定めた。命名の一定のルールとなる。現在の戸籍は漢字の読み仮名が記載されていない。戸籍を持っている人は2024年度になる見通しの改正法施行から1年以内に本籍地や住民票がある地方自治体の役所で読み仮名を申請
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
AI画像生成ツールは悪なのか? 2つの訴訟でいま起きていること2023.02.04 21:008,926 Thomas Germain - Gizmodo US [原文] ( 禿頭帽子屋/Word Connection JAPAN ) Getty Imagesとアーティストの集団がStability AI、Midjourney、DeviantArtを訴え、AIテクノロジーの今後のあり方が問われています。以下、米ギズモードによる解説です。 画像でも文章でも、AIが生成したコンテンツが急速に身近になってきました。いったい著作権はどうなっているのか? 皆さんも気になりますよね。 人工知能(AI)を使った画像生成ツールを構築するとき、エンジニアはアルゴリズムをトレーニングします。そのとき使うのは、写真や絵画、グラフィックスの大規模なデータベースです。話題になっている画像生成AIのほとんどは、Web
(右から)LOCAL BOOK STORE kita.を運営する会社の代表を務める森川正信さん、書店主になった武安ますみさん、山下武信さん、石井裕子さん。書店主にはまだ空きがあるという=横浜市中区北仲通の同店で2023年1月30日午前11時53分、銭場裕司撮影 区分けされた書店の本棚を借りて、自分が届けたい本を販売できる「シェア型本屋」が話題になっています。誰でも書店主になれる仕組みです。街から本屋が減っていく時代に、小さな本棚にはどんな希望が詰まっているのか。港町にある書店を訪れました。【東京社会部・銭場裕司】 その書店は、みなとみらい線の馬車道駅から近く、たくさんの観光スポットがある横浜市の一角にある。LOCAL BOOK STORE kita.(ローカル ブックストア キタ)。店に入ると、一つあたり縦、横38センチに四角く区切られた本棚が並んでいた。 運営は1棚あたり1書店主の形を取
ファーレ立川の岡﨑乾二郎作品の撤去問題とはなんだったのか撤去から一転、保存へと方針が転換されたファーレ立川にある岡﨑乾二郎の作品《Mount Ida ─イーデーの山(少年パリスはまだ羊飼いをしている)》(1994)。美術評論家連盟による保存の要望書を起草したひとりである東京大学教授の加治屋健司が、この問題を振り返る。 文=加治屋健司 保存が決まった岡﨑乾二郎《Mount Ida ─イーデーの山(少年パリスはまだ羊飼いをしている)》(1994) 昨年10月、ファーレ立川にある岡﨑乾二郎の作品《Mount Ida ─イーデーの山(少年パリスはまだ羊飼いをしている)》(1994)が撤去される計画が報じられた(*1)。今月12日、美術評論家連盟(以下、美評連)は、作品の保存に関する要望書を立川市長と株式会社高島屋代表取締役社長に送り、後日文面を公開した(*2)。私は、一会員として美評連に共同意見の
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
授業に部活動、教員に生徒…。さまざまな要素で構成される学校とは、生徒と教員がそれぞれの身体でもって生きる場所であり、そんな躍動的な学校の姿を活写したいと話すのが現役の国語教員で批評家の矢野利裕さんだ。その矢野さんいわく、教壇は非日常の「ドラマ」を披露する芸能の舞台なのだそうで――。 教壇は舞台である バラエティの世界が学校のようになっていき、教室もまたバラエティ番組のような空間になっている。とくに2000年代以降、そのような流れはたしかに存在している気がする。 ここ数年、「生徒にいかに学習の動機づけをもたせるか」という問題意識から、生徒の「主体的・対話的で深い学び」を推進すべく、従来の一斉教授型の授業ではなく能動性を重視したアクティヴ・ラーニングが強く推奨されている。このような立場からすると、教員が一方的に教壇から話している姿は、いかにも時代遅れのものに映るだろう。 しかし、「いかに学習の
僕(魚返洋平)の著書『男コピーライター、育休をとる。』がWOWOWでドラマ化され、7月9日から放送・配信がスタートした。 主人公・魚返「洋介」を瀬戸康史さん、妻の「愛子」を瀧内公美さんが演じている。 ノンフィクションエッセイである原作にドラマならではの脚色や創作が加わり、もうひとつの魚返家の話が誕生した。まるで平行世界に転生した自分たちを見るような不思議な感覚だ。 このnoteでは、「原作者 兼 視聴者」の視点で、ドラマの各話に沿って原作(実話)との比較を楽しみつつ、ちょっとした裏話なども話していきたい。ネタバレというほどのものはないけれど、一応、各話を観た後で読まれることを想定しています。 #3 出産は別れでもあった今回は、第2回放送ぶん。つまり第3話と第4話について書きたい。 第3話「出産は別れでもあった」で、妻・愛子はついに出産。洋介の育休がスタートする。原作では主に【第1章 育休
著作権の世界では1月1日は特別な日です。著作権が切れた数々の作品が、ついに塀の中から姿を表すのです。著作権が切れるのタイミングは各国の法律次第。しかもその法律は改正されて、作品が公共財になるまでの期間がさらに伸びることもあります。そのような延長がどこかで起これば、連鎖的に世界中に波及していきます。たとえば、米国では1999年から2019年までの20年以上にわたって、著作権切れで公共財になった作品は1つもありませんでした。その理由について、Center for the Study of the Publicが説明しています。 1923年の作品は、75年間の著作権保護期間を経て1999年にパブリックドメインになることが決まっていた。だが1998年、(米国)議会は20年間の停止ボタンを押した。著作権保護期間を20年間延長し、1923年から1977年に公表された作品に95年間の保護期間を与えること
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く