本日、宮城県漁連唐桑支所にて「養殖漁業者合同会議」が開催された。 多くの漁民が参加し、活発な意見が交わされた。 ワタクシも一漁民。 今後の方針等気になることが多い。 まず驚いたのは議案書の薄さ。 しかも事前には配布されず、当日に配布された。 つまり、何を話し合うかを漁民に対し、事前には知らせられなかったのだ。 役員と組合職員が並ぶ。 会議は激しく難航。 役員(写真中央)から、 「漁場を持っていても生産性が低い生産者は廃業すべき。やる気がある生産者に漁場を与えて生産性を上げ、 赤字決済が続く組合を立て直すべき」。 との発言に、生産者が激怒。 「血も涙も無い」 「組合を生かして、漁民を殺すのか!」 「工業製品を作ってるんじゃない!自然相手の仕事なんだ!」 役員・組合に対しての厳しい意見が飛ぶ。 ちなみに、漁場には3割ほどの空きがあるらしい。 参加した生産者は、もともとあまり自分の意見を言わない
![ハタボー日記 「組合生かして漁民を殺す」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b7a5563473a8478d2935bebf1bf43c041dc70490/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg02.naturum.ne.jp%2Fusr%2Fmoriumiblog%2FP6080005.jpg)