◇温度と水に悪戦苦闘 平らにならした蒸した約60キロのコメの上に、杜氏(とうじ)の鎌田勝平さん(69)がパウダー状の麹(こうじ)菌を振り掛けていく。蔵人(くらびと)がペンライトの光を杜氏の手元に当てる。細かい麹菌を照らして見えやすくして、均等にまぶすためだ。室温は32~35度で蒸し暑い。酒蔵2階の麹室(こうじむろ)は静まり、麹菌がサラサラと落ちるかすかな音と「ジー」という照明の音だけが耳に入る。コメを広げ、混ぜ、麹菌を振り掛ける--。この作業を3回繰り返していく。 小寒が過ぎ、男山本店(気仙沼市入沢)では10日、1年で最も寒い時期に合わせてグレードの高い酒を仕込む「寒仕込み」に入った。杜氏と蔵人3人が麹造りに汗を流したのは特別純米酒「蒼天伝」。蔵人たちは自ら搾り出す酒を「食べながらでも飲み飽きない酒」と思い定め、作業を進める。漁業の町・気仙沼での酒は、新鮮な魚介類を味わいながら飲むものだか
1月13日、米アップルは北京と上海の小売店舗での「iPhone(アイフォーン)」最新版の販売を停止すると発表した。写真は警察官によって店舗の前から立ち退きを求められる男性(2012年 ロイター/David Gray) [北京/上海 13日 ロイター] 中国・北京市内のアップルストアで13日、米アップルの「iPhone(アイフォーン)4S」の発売中止を知らされ激怒した客らが、警官らともみ合いになるなどの騒ぎが起きた。なかには卵を投げつけた客もいたという。
年末から正月7日まで漁がありませんでした。魚屋の店頭に並べられている魚はすべて 冷凍ものか干物、味噌漬け、粕漬けで、刺身になる鮮度のいい地のものはありませんで した。船が出始めたのは8日から。9日にようやくマダラやアオゾイ、アカゾイ、カスベなど が出てきました。でも高い。漁が少ないせいなのか、日頃の倍以上の値段がついていま した。 おばんです。小太郎でごじゃります。 ************************************ ■ コマイ漁はじまる ■ 野付半島周辺でコマイの定置網漁が始まりました。12月に定置網の準備が終わり、 コマイの群れがやってくるの待っていたのです。年末年始は低気圧が次々に通り過ぎて 行ったので、漁ができませんでした。 根室海峡ではタラの仲間が3種獲れます。マダラにスケトウダラ、コマイです。3種とも 産卵期が1月から3月です。この中でコマイは比較
気仙沼 受験生に勉強場所提供 1月13日 14時28分 大学入試センター試験が14日から始まるのを前に、震災の影響で地元の高校に臨時の試験会場が設けられる宮城県気仙沼市では、市の施設を勉強場所として開放し、訪れた受験生が最後の追い込みに集中していました。 宮城県気仙沼市や南三陸町の受験生は、これまで石巻市の会場で受験していましたが、震災の影響で石巻方面に向かうJR気仙沼線が復旧していないことなどから、ことしは地元の気仙沼高校にも臨時の会場が設けられました。これに伴い、校舎は12日午後から会場の設営で使えなくなっているため、気仙沼市教育委員会は、勉強場所を確保しづらい仮設住宅に住む高校生や受験生のため、市内にある気仙沼本吉広域防災センターのホールを12日から開放し、60の席を用意しました。ホールには、午前中から20人近くの受験生が訪れ、14日のセンター試験を前に参考書やノートを広げ、最後の追
浜松市が来年度から、市マスコットキャラクターの“福市長”を現在の「ウナギイヌ」から市制100周年記念マスコットの「出世大名家康くん」に交代させることが分かった。使用に制約があるウナギイヌを市マスコットから“退任”させ、人気上昇中の家康くんにPRを任せる。 家康くんは浜松城で青壮年期を過ごした徳川家康にちなんだ市オリジナルキャラクターで昨年4月に誕生。都市対抗野球大会のキャラクター選手権で優勝するなど愛くるしい表情が人気を集め、イベントにも引っ張りだこで、市はこうした人気をPRにフル活用しようと福市長への登用を決めた。近く、福市長の引き継ぎ式を行う。 ウナギイヌは故赤塚不二夫さん原作の漫画「天才バカボン」のキャラクター。ウナギが特産の同市は同漫画の著作権管理会社と契約し、2007年から市マスコットとして使用していたが、使用のたびに同社の許諾を必要とするなど「使い勝手が悪かった」(市幹部)
東北太平洋沖地震の被災情報(気仙沼市中心)Mixi のコミュニティに唐桑の情報が大幅に更新されておりましたので、いつもの要領でフォローアップします! 20〜21時の間には、唐桑に自衛隊が到着し、救助が開始されたようです。「唐桑中学校の避難所に自衛隊が入っていて物資も調達しいてる」というコメントを残してくれた方もおりました。今は信じて待ちましょう!※主に実際にご家族と連絡が取れた方のコメントを抜粋したので、かなり信頼できる情報ではないかと思いますが、毎度のことながら100%の確実性は断言できないので、その点はご了承ください。また、プライヴァシー保護の観点からすればかなり問題があるかもしれませんが、現状を踏まえて一部許可なく実名での掲載があります。どうかお許しください。【唐桑地区の情報】コメント1:唐桑全般に関する情報 その1「情報を寄せてくださった方がいましたのでお知らせします。・唐桑町津本
東日本大震災から復興へ向けた動きの中で観光の役割を探るシンポジウムがこのほど、日本観光研究学会(横山秀司会長=九州産業大学教授)の第26回全国大会で開かれた。会場の大阪府松原市の阪南大学には研究者、市民ら約200人が集まった。 地域と研究者の協働探る 津波で壊滅的な被害を受けた宮城県南三陸町。1カ月半後の4月下旬、山内正文さんは「商売をしてまちの役に立ちたい」と「福興市」を開催した。全国23商店街で組織していたネットワークが物資を南三陸町に送った。山内さんは「全国の商店街の力はすごい」とする一方、商店街を核にした住民の付き合いの深さが「これからのまちづくりになる」と話した。 北海道大学大学院の依田真美さんは、ボランティアツーリズムについて「現地と参加者、参加者同士のネットワークが形成され、その後に影響を与える観光スタイルが特徴だ。ツアーに参加して終わるのではなく、協働者として地域の課題解決
具をご飯の下に隠す福山市の郷土料理「うずみ」の作り方と地元農産物を紹介した初の冊子「うずみ食材カレンダー・福山うずみごはんレシピ集」ができた。4日から、市役所や公民館などで市民に無料配布されている。 福山市やJAなど11団体でつくる福山市地産地消推進協議会が「地元農産物を使って家庭でうずみを作ってもらおう」と、福山食ブランド創出市民会議レシピ開発部会の協力で6千部作った。定番の鯛(たい)うずみのほか田尻産あさり、日本一の生産量を誇るクワイなど5種類のうずみの作り方を記した。 地元野菜や果物、水産物計30品の旬がわかるカレンダーと、それぞれの主産地や栄養価などについて写真やイラスト入りで説明。同部会の占部(うら・べ)秀雄会長(59)ら3人が季節にあわせたメニューを考案した。協議会の山本尚優(なお・まさ)会長(59)は「みなさんにどんどんトライしてもらい、うずみをメジャーにし、日本全体に広
宮城水産高(石巻市)と気仙沼向洋高(気仙沼市)の生徒計36人が12日、県の海洋総合実習船「宮城丸」で、石巻港からハワイ近海の実習海域に向けて出港した。60日間の日程で、航海とマグロはえ縄漁の漁業実習を行う。 実習生の内訳は▽宮城水産高マリンテクノ類型2年生23人▽同校専攻科機関コース1年生6人と同航海コース1年生1人▽気仙沼向洋高漁業科1年生6人。 出港に先立ち、石巻港で行われた乗船式では、宮城水産高の三浦元雄校長が「震災で支援していただいた人たちに感謝し、支援に応えるためにも水産業の復興を担うみんなに頑張ってきてほしい」と激励した。生徒を代表してマリンテクノ類型2年の斎藤裕也さんが「より多くのことを学び成長してきます」と答辞を述べた。 同船は22日にハワイ近海に到着。2月19日までマグロはえ縄漁の実習操業を行った後、ホノルルに寄港。3月9日に気仙沼魚市場にマグロを水揚げし、10日に石巻港
東日本大震災の津波で全壊した宮古市崎山の独立行政法人・水産総合研究センター(横浜市)の旧宮古栽培漁業センターが12年度中に新施設を現在地に再建されることが12日、分かった。ヒラメなど冷水性魚類の親魚の飼育から種苗(稚魚)生産、放流までを手がけ、「取る漁業からつくる漁業」への研究を担ってきた技術開発拠点の復活で、水産業の復興を後押しする。 津波は通称・女遊戸海岸近くの約3万平方メートルの敷地にあった管理棟や親魚棟、飼育棟、屋外飼育池、海水くみ上げポンプなどすべての施設をのみ込み、破壊した。種苗生産のために何年もかけて育ててきた約50種の貴重な親魚も失った。 しかし、水産業界からは「漁業が基幹産業の宮古にとって、なくてはならない施設。研究を継続してほしい」との要望が高まった。これを受けて市中心部に仮事務所を設け、小規模ながら震災後の宮古湾の藻場影響調査も行うなど再建準備を進めてきた。同研究セン
東日本大震災の被災地と、離島の地域医療の両方を支えようと、東京都と兵庫県出身の看護師2人が今月から、西ノ島町の隠岐広域連合立隠岐島前病院で契約職員として働き始めた。 月の半分は病院で勤務。残りは被災地でボランティア活動。二足のわらじで奮闘している。 2人は、東京都多摩市出身の海出薫さん(36)と、兵庫県伊丹市出身の末吉千夏さん(27)。元々、途上国や国内の離島などに看護師を派遣する東京のNPOに所属しており、震災当時も、それぞれ隠岐島前病院や山梨県山梨市の病院で研修していた。 震災後は、宮城県気仙沼市や南三陸町などにNPOから派遣され、巡回診療や健康相談などを担当。NPOとの契約が終わった昨年夏以降も、ボランティアで漁港の土のう積みを手伝ったり、漁業の再開を願ってワカメの種付けをしたりしていた。 一方、隠岐島前病院では昨年秋から退職などで看護師が不足し、人繰りが綱渡り状態に。退職者に来ても
トップ > 日刊県民福井から > 福井発 > 記事 【福井発】 三国のセイコガニ大不漁 漁業者「資源枯渇が心配」 2012年1月13日 1万6239キロ-昨季比34%減 3823万円-30年間で最低 県漁連三国支所は十二日、今シーズンの漁期が十日で終了した越前がにの雌・セイコガニの三国港(坂井市三国町)での水揚げ状況をまとめた。水揚げ量は一万六千二百三十九キロと、昨シーズン(二万四千七百六十六キロ)の三分の二に落ち込み十三年ぶりに二万キロを割り込む大不漁。水揚げ高も三千八百二十三万円と四千万円にとどかず、ここ三十年間で最低となった。 越前がに漁は昨年十一月六日に解禁され、同港からは三国港機船底曳(そこびき)網漁協などの底引き網漁船十四隻が出漁。操業日数は昨シーズンより三日間多い二十日間だった。 水揚げ量は、前年より約34%減。ここ三十年間で最多だった二〇〇六年度の五万千六百キロと比べると三
東日本大震災の被害が大きかった岩手、宮城、福島3県の沿岸部を中心に、特例的に延長されていた雇用保険の失業手当の受給期間が13日から順次、切れ始める。厚生労働省はこれ以上の延長はしない方針で、2月末までに最大約4千人の失業手当が終了する見込み。水産加工業など震災前の基幹産業復興に時間がかかっている地域もあり、手当が切れた被災者の再就職支援は急務となりそうだ。
県立水産高(長門市)の専攻科1年生9人と本科2年生21人が12日、福岡・長崎・山口3県共同運航実習船「海友丸」(698トン)でハワイ方面への遠洋航海実習に出航した。水産高としての遠洋航海実習は今回が最後で、来年度からは市内3高の統合で新設された大津緑洋高に引き継がれる。 海友丸には福岡県立水産高専攻科生1年生10人も乗船。来月28日まで48日間の航海で、マグロはえ縄漁などを実施し、マグロ資源の調査も行う。 2月7~11日にはハワイ・ホノルル港に入港。米原潜に衝突され沈没した愛媛県立宇和島水産高実習船「えひめ丸」の犠牲者9人の慰霊碑に参り、千羽鶴をささげる。また、ホノルル県人会との交流、魚市場見学なども予定されている。 長門市の水産高体育館で行われた出航式には全校生徒や保護者らが出席。実習生を代表して海洋技術科の道永浩貴さん(16)が「水産高生の自覚と誇りを持ち、充実した遠洋航海にしたい」と
◇岩手から釧路の工場長に 古里で「早く製品作り」と陣頭指揮--氏本吉治さん(63) 岩手県大船渡市で大手水産加工メーカー「太洋産業」(本社・東京)の大船渡工場長を務めていた氏本吉治さん(63)は、年の瀬の繁忙期を約12年ぶりに釧路で過ごした。津波で鉄筋一部3階建ての工場は壊滅的な被害を受け、昨年4月から古里の釧路工場長として会社再建を側面からけん引する。仕事に追われ、以来、大船渡に足を運ぶ機会もなかったが、「多くの人に世話になった。どんなふうに復興するのか、自分一人が心配しても仕方ないのだけれど」と、被災した工場や従業員のことを心配しない日はない。 ◇創業地は壊滅的被害/定年まで最後の奉公 --「タイサンの鮭(さけ)フレーク」などの商品で知られる。大船渡は創業地であり、基幹工場だ。 当時、工場にはパート、正社員合わせて97人がいた。自分は打ち合わせのため、外から事務所に戻る途中だったが、地
志布志湾の冬の風物詩、シラスウナギ漁が最盛期を迎えた。12月1日の解禁後からひと月余り、採捕者らが連夜繰り出し浜辺に並んで網を入れる。頭に付けたライトが一列に連なり、揺れる光の帯のよう。冬の海に映え、幻想的な景色が繰り広げられる。 大崎町と志布志市の境を流れる菱田川の河口は、県内一の漁場。潮や天候を見ながら、両市町の採捕組合の組合員100人余りが漁をしている。 シラスウナギはウナギの稚魚で、体長は1~5センチ足らず。漁師らは寄せては返す波に網を入れ、目をこらして小さな稚魚を探す。 夏にはウナギの成魚を放流し資源確保に努める、大崎町内水面種苗採捕組合の出田勝美組合長(63)は「ここ2年不漁が続いている。今季こそは、たくさん捕れてほしい」と期待を込めた。
10年前、48歳で亡くなったミュージシャン、河島英五さんのCMソング「元気ですか」が東日本大震災の被災地を勇気づけている。24年前、東北電力のイメージソングとして放送が始まった東北地方では、お馴染みの曲。河島さん死去後も流れ続け、震災後は多くの被災者らの心の支えになっているという。「全国の人にこの曲を聞いてほしい」と英五さんの長男、翔馬さん(29)が音源を探し出してCD化し、“幻の名曲”を甦らせた。 ●(=歌記号)微笑みながら食いしばるんだよ 流れに向かう魚のように…。英五さんが力強く歌うこの曲の存在を、翔馬さんら家族が知ったのは震災後だった。 「気分が落ち込んだ時、ビデオで録った東北電力のCMを見て元気をもらっています」。昨年3月下旬、こう書かれた電子メールが翔馬さんの事務所に届いた。送信者は仙台市在住の23歳の男性で、「元気ですか」がCD化されていないか問い合わせてきたのだ。 「音源を
内子発祥 南予全域に 子どもの食育普及に取り組む「都会と田舎を結ぶ食育ネット」(内子町)が、首都圏の子どもを愛媛に招き、ミカン狩りや魚料理などを体験してもらうツアーを続けている。内子町で実施してきたが、昨年からは南予全域に拡大。体験した児童が再び家族旅行で訪れるケースもあり、県内の農漁業関係者からは観光活性化にも期待する声が上がっている。(浅野友美) 同団体は2007年、愛媛大付属高と横浜国立大付属鎌倉小(神奈川県鎌倉市)が06年からテレビ会議システムを使って交流していたのをきっかけに、同付属高教諭だった小田清隆・愛媛大准教授(都市農村交流論)が設立した。 同小は食育活動に熱心で、付属高生徒が同小児童に愛媛の郷土料理調理法などを教えていたところ、同小側が「実際に会いたい」と要望。児童たちは07年8月に3泊4日の日程で小田准教授の地元・内子町を訪れ、付属高生徒らと農作業体験などを行った。 以
青森県内唯一の水産高校・県立八戸水産高校(八戸市)の海洋生産科2年32人と専攻科漁業科、同機関科の計15人が11日、ハワイ南西海域を目指し、3月22日までの遠洋航海実習に出航した。 鹿児島大学からの依頼を受け、東日本大震災による漂流がれきの目視観測も行う。 吹雪の中、実習船「青森丸」(660トン)が接岸する八戸港で行われた出航式で、実習生代表の海洋生産科・飯田将広さんが「一回りも二回りも成長して帰ってくる」とあいさつ。実習中、マグロはえ縄漁業実習、機関当直、漁業生物調査などを行う。 震災がれきの目視調査は、北太平洋の船舶航行の安全確保のためのデータ収集の一環で、全国で7隻の実習船が参加。がれきの発見場所、形状を記録するという。
平成町にある東部漁協組合の横須賀支所では、事業化に向けて試験的に養殖研究をおこなっているカキの販売会を開催する。 昨夏に打撃を受けた生育不良の影響も乗り越え、この冬は身入りのいいカキが約4千〜5千個ほど新安浦港内で水揚げされた。当日は約3千個の加熱用カキを準備しており、1個150円で購入できる。また、磯の香り豊かなカキをたっぷり入れ、醤油・酒・生姜で炊き上げた「カキ飯」も昨年の販売会で好評だったため1食500円(限定100食)で販売。その他にも海風で冷えた体を温めてもらおうと「クラムチャウダー」が新たにメニューに追加され、1食100円(限定100食)で販売される。 横須賀の特産品づくりの一環として養殖が始まり、今年3月で3年を迎える。年を追うごとに浸透が目に見え、購入者の評判も上々とのことで同組合も手ごたえを感じているという。 開催日時は明日14日(土)午前9時から11時頃まで、売り切れ次
そもそも「カツオ」なんて魚の名前が出ているのは、不思議な感じですね。 神社と言えば神様の住まいであるはず。その屋根の上に魚なんて変だ、と思うかもしれませんし、あるいは神社の屋根の上に乗せるくらい大事な魚だと考えることもできるかもしれません。 がいずれにしろ、カツオという魚が日本人にとって大変身近な食料であることは、疑う余地がないかと思います。 やや私事の余談めきますが、私の父方の郷里は佐賀の小城という所で、中途半端に古い家だったため、私が子供の頃は昔からの風習がいくつか残っていました。 この中で、お正月に「お屠蘇」と一緒に3つのものを食べるという、儀式のようなものがありました。その3つというのはカツオの「削りブシ」と「塩」と「コンプ」です。 いま、この原稿を打ちながら「そう言えば・・・」と思い出して書き足しているのですが、これ、いずれも海から取れるものばかりですね。 佐賀の伊東家では、盆の
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