◆新連載◆ キングレオの回想　大宮の醜聞（しゅうぶん）　　　円居挽 京都が誇る名探偵、天親獅子丸と助手・大河に舞い込んだ依頼は“人探し”。二人を手玉に取る謎の美女、その正体は ◆連載小説◆ 刑事学校II　　　矢月秀作 黒木を呼び出した利光はバイクで舞子浜緑地へと向かう あじゃりあじゃらか　　　藤沢周 志保子への秘儀を忘れられない高井は盗聴器を仕掛ける 空を拓く　　　門井慶喜 日銀、ついに完成す。しかし金吾の心は晴れない 夢見る帝国図書館　　　中島京子 嘘と現実の間から浮かび上がる、喜和子さんの過去の断片 レフトハンド・ブラザーフッド　　　知念実希人 「お前を監禁する」岳士を救うため、ついに動いた海斗 スタッフロール　　　深緑野分 一人作業に没頭するヴィヴの胸に、マチルダの最期が過る ダライ・ラマの密使　　　夢枕獏 事態は最悪の方向へ。砂漠の真ん中で次なる殺人が ◆連載終了◆ 跳ぶ男　　　青

（ＣＮＮ） 海の中では蛍光色の緑や赤、オレンジが輝く「光のショー」が展開しているが、残念ながら、魚には見えるのに人間には見えない――。米自然史博物館が中心となった研究チームは８日、魚における生物発光に関する論文をオンライン誌「プロス・ワン」に発表した。 論文の共著者の１人で同博物館のジョン・スパークス学芸員は「多くの魚に生物発光がみられることについての初めての研究だ」と指摘する。 これまでに発光することが確認された魚は約１８０種類に上る。魚は体内にある器官で青い光を「吸収」し、別の色に変えて放出させることで発光するという。 スパークス学芸員によれば、研究の端緒となったのはケイマン諸島で緑色に発光するウナギを発見したことだった。 その後、バハマ諸島やカリブ海、ソロモン諸島のサンゴ礁で調査を行ったところ、サメやエイ、ウナギにエソといったさまざまな魚で発光が見られたという。

どん兵衛などのカップうどんには関東風と関西風があるという話を聞いたことがある人も多いでしょう。関東風の濃口醤油のつゆと、関西風のダシの効いた淡口醤油のつゆですね。 関東の醤油文化と関西の醤油文化の違いからこのようになっています。 他にも意外な商品が、地域によって味が別れていることをご存じでしょうか？ セブンイレブンで売られている「セブンプレミアム　たっぷりだれで食べれる　みたらし団子」も売られている地域によって味が異なっています。全国どこでも同じものが手に入ると思われているコンビニのプライベートブランド商品でも、違うものを売っているのです。 みたらし団子の団子部分が違うわけではありません。タレに入れるダシが違います。関西は昆布ダシを、関東の物はアゴ（飛び魚）ダシを使っています。そしてほとんどの地域が関東と同じなのですが、九州だけアゴダシを使っていても、他と比べて少し甘くなっています。 この

鹿児島県産のブリやカンパチを使った恵方巻「さつま恵方巻」の商品発表会が８日、鹿児島市のサンロイヤルホテルで開かれた。 ブリとカンパチの消費拡大を図ろうと、県商工労働水産部が販売キャンペーンを企画し、県内外の２９社１３４店が参加。２月３日の節分に合わせ、各店独自の「さつま恵方巻」が販売される。 発表会には、参加店の調理師や県漁連関係者など約５０人が出席。同部の福永敬大次長が「鹿児島は全国有数の水産県。漁業者や加工業者、販売店の連携を深め、さらなる活性化を目指したい」とあいさつした。 試食会も開かれ、６店がオリジナルの恵方巻を紹介。県産のブリやカンパチを使う以外に商品化のルールはなく、ブリの照り焼きを巻いたもの、ご飯に霧島産のお茶のペーストを混ぜ込んだものなど、趣向をこらした恵方巻が並んだ。 鹿児島市千日町の飲食店「和心創楽　櫻壽(おうじゅ)」は、酢や塩でしめたカンパチ、キビナゴのアンチョビー

栃木県小山市の「よつ葉生活協同組合」が契約コメ農家と協力し、毒性が指摘される「ネオニコチノイド系農薬」を一切使わないコメ販売体制を確立した。将来的には、すべての食品でゼロを目指す方針。全国の生協でつくる日本生活協同組合連合会は「全国的に見てもあまり例がない取り組み」と評価している。　（石井紀代美） ネオニコ系農薬は安価な上に効果も高く、稲作をはじめ国内農業の各分野で幅広く使われている。しかし、各地で多発するミツバチ大量死との関連が指摘されている。 農薬メーカーは否定するが、脳神経など人体への悪影響を懸念する声も多く、欧州連合（ＥＵ）は昨年十二月から、三種類のネオニコ系農薬を使用禁止にした。「仕方なく使っている農家も少なくない」（よつ葉生協職員）との指摘も出ている。

茨城の地域ニュースをはじめ、J1鹿島やJ2水戸、茨城ロボッツ、高校野球などのスポーツ記事を掲載。県内選挙の開票速報や国内外の最新ニュースもお伝えします。

魚を追いかけた先に、夫も　栗原 友2014年1月9日 「クリトモのさかな道」を１年間連載させていただいてきましたが、それもこれも築地にある魚屋さんに勤めなければかなわぬことでした。家族、友人の誰もが、私が魚が得意になったことを驚いています。あまり興味のなかったものまで食べるようになったり、グロテスクなものをさばけるようになったり、とにかく魚中心の生活となりました。 月曜日が来ると、「ああ、今週は何について書こうかな？」と考えるのが習慣になり、自宅の食卓には必ず魚介類が並ぶようになりました。肉食だった私が「魚食」になったことは間違いありません。 魚ってヘルシーなイメージあるでしょう？　でもね、魚をたくさん食べたって痩せはしないんです。美味しいものはやはり脂がのっているので、量を食べちゃうんです。結局、１年間で２キロくらい増えちゃいました。 なかでもたくさん食べたものといえば、クエ、黒ムツ、赤

最近、知人が別荘を購入した。会社の同期は早期退職して田舎暮らしを始めた――。調べてみると、意外にも、別荘暮らしを主軸にして転勤のない部署に異動を希望したり、生活圏を別荘地に変えて新生活を送ったりしている人が多いと知った。そこで今回、大和ハウス工業（ダイワハウス）の協力のもと、同社が全国14ヵ所で展開する「森林住宅地」の別荘地の中から「ロイヤルシティ別府湾杵築リゾート」を訪問。別荘暮らしの魅力に迫る。リゾート地でありながら、都会並みのインフラ整備も目指したという同別荘地。現在、そこで暮らしている人はどんな生活を営んでいるのだろうか。実際に別荘にお邪魔し、いろいろと話を聞かせてもらった。（写真＝上牧佑、13年6月撮影） 別荘は、仕事から離れた“別世界”だ 訪れたのは、大分県北東部の杵築市。波穏やかな別府湾に面したこの町でダイワハウスが展開する「ロイヤルシティ別府湾杵築リゾート」は、海好きにはた

今回はこれまでとは趣向を変え、ぜひ一度は行っておきたい宿・飲食店と絡めて、うまいもんをご紹介しましょう。そこは、「割烹の宿 美鈴」です。三重県北牟婁郡紀北町に、1日4組しか客を入れない、割烹の宿 美鈴はあります。そこで供される極上からすみとヤドカリ料理は、他では食べられない、まさに絶品なのです。　（写真＝八木澤芳彦） 日本のオヤジの魚卵好きと甲殻類好きに、異論を唱える方はいないと思います。魚卵と言えば、たらこ、いくら、数の子、キャビア、そして、三大珍味のからすみ……。 からすみは、読んで字のごとく唐墨と書くように、西方から渡ってきたものです。イタリア料理で使われる、地中海沿岸のボッタルガがまさにルーツと言えます。古くは豊臣秀吉の朝鮮出兵の頃、長崎のキリシタンが、からすみを献上したという記録が残っています。 甲殻類と言えば、エビ、カニ、シャコ。マニアックなところでヤシガニ、そして、ヤドカリな

水産輸出ＪＶ「ナインウェーブ」解散へ　県の支援終了2014年01月09日(木) ツイート 【写真】中国・上海に輸出されるナインウェーブの県産水産物＝２０１３年１２月２７日、松山市須賀町 愛媛県産水産物を中国に輸出する共同企業体（ＪＶ）「ナインウェーブ」（宇和島市）が１月末で事業を終了することが８日分かった。人件費などを支出していた県の支援事業が２０１３年度で終わるためで、同ＪＶは３月末で解散する予定。県は「参加企業が単独で輸出に取り組む足掛かりができ、事業目的を果たした」としている。 同ＪＶは宇和島市の水産業者や漁協など９団体が１０年５月に設立し、１１年１月に上海への輸出を開始。１３年１２月末までに２５２回出荷し、養殖のブリやタイなど計３４トン、６５６２万円を売り上げた。 東京電力福島第１原発事故や１２年９月の沖縄県・尖閣諸島国有化の影響で輸出を中断した時期もあったが、いずれも４カ月後に再

中国南部、広東省仏山市の工業団地に近い養魚池で６日までに、魚が大量死していたことが分かった。その量は５トンを超えるとみられる。東方ＩＣが８日伝えた。 ある養魚池の所有者によれば、この養魚池では最近、川の水を引いたところ、魚が次々と死んだ。工業団地内の企業が川に排水を流し、水が汚染された可能性があり、環境保護当局が調査に着手した。 別の養殖業者は、「川の水は汚染されているので、自分が養殖した魚は食べない」と話していた。 （編集翻訳　恩田有紀） 2 3 4

避難所の検索や居場所の送信など、被災時に役立つ機能を盛り込んだスマートフォン（スマホ）応用ソフト（アプリ）を宮城県工業高校（仙台市）の生徒らが開発し、アンドロイド端末用に無償公開した。東日本大震災で様々な困難に直面した体験を生かし、被災時に役立ててもらう。 公開したのは、もしもの時の安心アプリ「シェルパー」。アップルの端末用は2月にも公開する。同校情報研究部の生徒4人と顧問の教諭が開発した。近く…

「和食」が国連教育・科学・文化機関（ユネスコ）の無形文化遺産に登録されたことを受け、「日本食」と題した、天ぷら、すしなどをあしらった湯飲みが人気を集めている。 美濃焼で有名な岐阜県土岐市下石町の窯元「山志製陶所」では増産に追われている。 同製陶所は、１００年の歴史を持つ、湯飲みの国内トップメーカー。すし屋の屋号入りや歴代首相の似顔絵を描いたものなど約１５０種類を製造している。 湯飲みには、皿や鍋に盛られた「すきやき」「うどん」「やきとり」など和食１３品目が色鮮やかに描かれている。黒地の「のれん」に白抜きで「日本食」（Ｊａｐａｎｅｓｅ　Ｆｏｏｄ）と、外国人にも和食と分かるように工夫している。 昨年春、外国人観光客向けに販売を開始。無形文化遺産に登録される見通しとなった昨年１１月頃から徐々に売れ出し、正式決定した先月には、県内外の卸売業者や通販会社からの注文が殺到しているという。 同製陶所によ

朝日新聞GLOBE＋は、世界のいまを伝えるウェブメディアです。

未購読 ご利用いただくには、購読のお手続きが必要です。 このサイトは朝日新聞デジタルの一部です。朝日新聞デジタルの有料会員（フルプラン）の方は、ログインするだけでお読みいただけます。

ご当地魚を使った料理などの人気を競うイベント「Ｆｉｓｈ―１グランプリ」（水産庁、読売新聞社など後援）に、鶴岡市三瀬の石塚亮さん（６１）が郷土料理「どんがら汁」を携えて参加している。１８日に東京・六本木で行われる「グランプリＦＩＮＡＬ」を前に、石塚さんは「どんがら汁を通じて庄内の浜文化を多くの人に伝えたい」と意気込んでいる。 グランプリは、水産物の消費拡大を狙い、フィッシュマーケットデザイン協議会の主催で、今回初めて開催された。全国的に知られていないご当地魚を使った料理と、国産魚を食べやすく加工した「ファストフィッシュ商品」の２部門があり、どんがら汁はご当地魚の部門で出場している。 実際に料理や商品を試食してもらい、審査員の得点と、来場した一般客の投票で勝敗が決まる。すでに昨年１１月、山口県下関市で開かれており、東京でのＦＩＮＡＬと得点が合算される。サバのすり身を混ぜたスパゲティー（静岡県）

海底磁力計で津波観測＝タヒチ、小笠原沖で成功−海洋機構など 海洋研究開発機構が海底磁力計と水圧計を組み合わせて開発した「ベクトル津波計」。２０１２年１１月に小笠原諸島近くに試験的に設置され、実際に津波を観測できた（海洋機構提供） 津波が移動する際に発生する磁場を海底の観測装置で捉える新しい方法を使い、２０１０年２月末に南米チリ沖で起きた大津波をタヒチ島付近で観測することに成功したと、海洋研究開発機構と東京大地震研究所の研究チームが８日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。 　津波は電気を通す海水の固まりで、地球の磁場の中で動くと電気が流れる。電気を伴う津波が移動すると局所的な磁場が生じるため、海底に磁力計を設置しておけば津波の到達時刻や大きさ、来た方向が分かる。しかし、これまでは微小な磁場を捉えることが技術的に難しかった。（2014/01/08-19:08） 前の記事へ 次の

塩釜神社で７日、県内産の干しノリを審査する「第６６回奉献乾海苔（のり）品評会」があり、県漁協の検査員らが色や香りを審査した。　秋に始まった今シーズンは昨年末時点で７４００万枚近く生産され、昨シーズンの同じ時期より約６００万枚増えている。色が黒く、光沢もあり、歯切れもいいと好評だ。　審査委員長を務めた県仙台地方振興事務所の松平清水産漁港部長は「宮城でノリを作っていることが県民に浸透していないので、食べてほしい」と話した。

トップ > 福井 > 1月9日の記事一覧 > 記事 【福井】 定置網の模型を寄贈　小浜水産高、地元の観光協に Tweet mixiチェック 2014年1月9日 手作りした定置網の模型を観光協会役員に説明する生徒たち＝小浜市の小浜水産高校で 小浜市の小浜水産高校は八日、生徒が作った定置網の模型を、子どもたちの漁業体験を企画する若狭町の若狭三方五湖観光協会に贈った。 模型は縦横ともに一・五メートルほどで、実物の約五百分の一に当たる大きさ。漁業実習を続ける海洋科学科マリンテクノコースの二年生十人が図面を参考に製作した。 魚が順番に入っていく「垣網」「囲い網」「昇り網」などの名札を取り付けて構造を分かるようにしたほか、台座の板を折り畳み式にして持ち運べるよう工夫した。網をつり下げる支柱は若狭塗箸の廃材を活用した。 観光協会の協力によって小中学生の海の体験学習を進める国立若狭湾青少年自然の家（同市

宮城県の高校生とローソンが共同開発　「気仙沼復活(フカカツ)弁当」が、1月14日から期間＆宮城県限定発売 株式会社ローソンは、気仙沼産のフカと秋刀魚を使用した「気仙沼復活(フカカツ)弁当」を、宮城県のローソン店舗184店(2013年11月末現在、ローソンストア100を除く)にて、1月14日(火)から期間限定で発売する。 「気仙沼復活(フカカツ)弁当」は、「宮城県高校生地産地消お弁当コンテスト」等に参加した宮城県気仙沼西高等学校の3年生がメニューを考案、ローソンと共に約5ヶ月に渡って開発した。 本商品には、「宮城県気仙沼産フカカツ(仙台味噌だれ)」「宮城県気仙沼産さんまの竜田揚げ(蒲焼だれ)」「豚肉と玉ねぎ煮(宮城県産豚肉使用)」「宮城県産小松菜と人参の煮びたし」の4種類のおかず他、鶏つくねやれんこんとこんにゃくのピリ辛煮等が盛りつけられており、気仙沼の震災からの復活を願う気持ちを商品名に込

かつてロシア軍で航空巡洋艦として就役していた「アドミラル・ゴルシコフ」号は、空母「ヴィクラマディチヤ」として、インド海軍のカルワル基地（南西部のカルナタク州）に到着した。イタルタス通信が、インド国防省に近い情報筋として伝えた。 それによれば、「２月にはムンバイでの歓迎式典に参加し、マンモハン・シン首相も参加する。」という。 空母「ヴィクラマディチヤ」に関する契約は２００４年に調印されていたもので、インドは無料で提供を受けたが、ロシアにおける補修の費用は負担していた。昨年１１月、ロシアのセヴェロドヴィンスクでインド海軍に引き渡され、１２月９日にはロシアの領海を出ていた。 タス