三陸沿岸の鮮魚を扱う飲食店「津田鮮魚店」を展開するスタイルスグループ（仙台市、佐々木浩史社長）は8月に東京で2店を開業する。料理の素材には宮城県産の魚介を使い、店内には個々の生産者に関する情報や東日本大震災からの復興の進捗状況を説明する資料を展示する。東京でファンを獲得し、現地を訪ねるきっかけを作る拠点になることを狙う。 8月上旬にも門前仲町（江東区）の同じビルの1階と2階に居酒屋を出す。客単価…

気仙沼市の水産加工業者が夏に向けた新商品を相次いで販売する。インターネットやカタログを活用して全国に三陸の水産加工品を売り出す。気仙沼は漁港の復旧が進んでいる一方、震災で販路を失った影響で水産加工業者の業績は回復していない。被災地で水揚げされた水産物の加工商品を増やし、水産業の復興につなげる。 気仙沼市の水産加工業者6社でつくる「気仙沼水産食品事業協同組合」は6月から魚のほぐし身を瓶詰めにしたお…

Twitterで話題となった脱力系おすしマンガ「おしゅし」（関連記事）がLINEスタンプになりました。ゆるすぎる！ LINEスタンプ「おしゅしのスタンプだよ！へいおまち！」 定番のネタ「おしゅしだよ！」にはじまり、「どうもね」「うしょだ！！」「なにしょりぇ」「おちかりぇ」など独特のおしゅし語に癒されます。絵のタッチもTwitter連載時と変わらず。しかしTwitterではモノクロのペン画のイメージが強かったので、カラフルなおしゅしたちがなんとなく新鮮です。 ゆるい！！！ うしろ……いつ使えばいいんだ…… 「おしゅしのスタンプだよ！　へいおまち！」は120円（税込）。おしゅし40貫で120円は安いですな。誰かスタンプおくってくりぇ。 （高城歩） advertisement 関連記事 ヤバイ　ゆる～い寿司マンガ「おしゅしだよ」の単行本発売 おしゅしだよ。 おしゅしだよ！　Twitter発・脱力

2015年5月22日 0時0分 ざっくり言うと 手軽に昆布を食べられる「昆布しょうゆだれ」を紹介している 細胞を細かく壊すため、水で昆布をもどしたら角切りや細切りにする 鍋にしょうゆ、みりんや酒を入れて煮立てたら、昆布を加えて3分ほど煮る 最近、「和のスーパーフード」などと呼ばれ、話題になっている海藻類。ミネラルが豊富なのに低カロリーで、食物繊維もたっぷりとれると注目が集まっています。 そんな海藻類のなかで、強力な効果が期待できるのが、アルギン酸やフコイダンという、水溶性食物繊維たっぷりの「昆布」です。 これらの成分は、食事でとりすぎた不要な糖や脂質を包み込み、吸収を抑えて、体外に排出してくれるそう。その恩恵にあずかるには、毎日昆布自体を3〜6ｇ摂取することが重要とのこと。 ……とはいえ、だしとしてではなく、毎日昆布を食べるのは、なかなか難しいですよね。 そこで今回は、毎日おいしく、手軽に

台湾が日本産食品の輸入規制を強化し始めたことを受け、県は２１日、台湾が求めている産地証明書の発行を始めた。 台湾は福島第一原発事故を受け、福島、茨城、栃木、群馬、千葉５県からの食品輸入を禁止してきた。今月１５日以降は、残り４２都道府県の食品についても、品目によって産地証明書や放射性物質検査証明書の提出を義務付けている。 県によると、２０１３年度の県産品の台湾での販売額は、コメが１億３０００万円、日本酒やみそなど加工品が１億円に上る。ほかにも、ウニやホタテの水産加工品が輸出されている。 県は２１日から、県庁の流通課で農畜水産物、産業経済交流課で加工食品の産地証明書などを発行し、両課に事業者の相談窓口も設置した。 県流通課の伊藤仁総括課長は「震災から４年が過ぎ、輸入規制緩和の動きが広がっているのに、台湾の規制強化は非常に遺憾。早く解除してほしい」と話している。

資源管理、官民挙げて＝ウナギ・マグロは日本主導−水産白書 資源管理、官民挙げて＝ウナギ・マグロは日本主導−水産白書 政府は２２日、２０１４年度の水産白書を閣議決定した。白書は、将来にわたって水産物を安定供給するため、日本周辺の海域で水産資源の管理・保護を進める重要性を指摘。乱獲を防ぐ漁獲規制だけでなく、放流や養殖、環境保全といった多様な手法を組み合わせ、官民挙げて水産資源の維持・回復に取り組む必要があると強調している。 　絶滅が懸念されているニホンウナギと太平洋クロマグロをめぐっては、世界最大の消費国として「わが国が国際的な資源管理を主導していく」と明記した。（2015/05/22-08:56）2015/05/22-08:56 フォーカス 佳子さま 映画を鑑賞 ｻｯｶｰ選手の妻 ｶﾞｰﾙﾌﾚﾝﾄﾞ これぞ 直 筆 国際ドローン展 開　催 カンヌ映画祭 ２０１５ カジノ Expo マカオで開

船橋市産の新鮮な食材を味わえる「ふなばしグルメフェア」が２１日、東武百貨店船橋店（同市本町）のレストランなど１５店舗が参加して始まった。スズキや小松菜などを使った料理が勢ぞろいした。６月３日まで。 船橋漁港はスズキ漁が盛んだ。平成２５年度の水揚げ量は約９５０トンで日本一を誇る。海光物産の大野等さん（５２）は「東京湾で獲ったスズキを直送しているから鮮度抜群。とてもおいしい」と笑顔で語る。各店では握りずしや天ぷら、洗いなどを提供する。 また、ニンジンや小松菜、枝豆などの農産物、脂身が少なくうまみのある県産豚肉「ノンメタポーク」を使ったメニューも登場。同百貨店は「地元生産者が味と品質にこだわった食材をどうぞ」と来店を呼びかけている。

根本から折れたサンゴやサンゴに絡まった網－。２１日、中国船によるサンゴ密漁の爪痕を鮮明な映像で目の当たりにした小笠原諸島（東京都）の漁業者からは、失われた資源を惜しむ声に加え、政府の対応の遅さや投棄された網による長期的な被害を指摘する声も上がった。 小笠原諸島では、２０年ほど前にも台湾漁船によるサンゴの乱獲を経験している。地元の漁業協同組合は当時から取り締まりの強化や実態調査を要望してきたが、実際に行われたのは昨年９月に大量の中国漁船が姿を現して以降だ。 小笠原母島漁協の組合長でサンゴ漁業者の佐々木幸美さん（７１）は「今回国はやっと重い腰を上げた。もう少し早く取り締まりをやっていれば被害は防げたはずだ。調査をしても一度乱獲されればサンゴもそこに集まる魚もなかなか戻らない」と淡々と語った。 密漁船が投棄した網による漁場の荒廃も懸念される。父島の小笠原島漁協の菊池勝貴組合長（６４）は「魚の産卵

アユなど川魚の遡上（そじょう）を助け、河川の生態系を復活させるため、西日本工業大（苅田町）が開発した塩化ビニール管の「パイプ魚道」が、築上町の城井（きい）川で効果を上げている。一般的なコンクリート製の魚道に比べて費用が安く、設置も簡単という。西工大は「この技術を広く活用してほしい」と呼びかけている。 パイプ魚道は、西工大客員研究員の太田有生夫（ゆきお）さん（５５）が２００６年、国際協力機構（ＪＩＣＡ）からの派遣でインドネシア・スマトラ島で活動していた際、現地の市民でも設置できる安価な手法として発案。塩ビ管を組み合わせ、堰（せき）で仕切られた川の水中をつなぎ、魚を遡上させる仕組みだ。 塩ビ管の内部に、魚が通りやすくするための流速制御装置を付けており、太田さんらを発明者として「北九州産業学術推進機構」が昨年４月に特許を取得した。営利目的でない市民団体や研究者がパイプ魚道を設置する場合、同機構が

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今回は北海道をイメージしたボリューミーな味噌汁を紹介しますね！酒と玉葱、そしてグリーンアスパラガス☆仕上のバターでコクをＵＰ♪隠し味にナンプラーを使っていますが、無くてもＯＫですよ〜（いしり、しょっつるがあるとマタマタ風味ＵＰ）あっ、鮭は『生鮭／サーモン』を使っています。塩鮭を使う場合は薄塩の物を選んで下さい。鮭と合わせる野菜。私は玉葱とグリーンアスパラガスを使いましたが、じゃがいもやキノコ、キャベツなどと合わせても美味しいです☆一味や七味をふって食べてもＧｏｏｄ!!お好みでアレンジをしてみて下さいね！！！私のレシピ本最新刊『魚屋三代目の魚料理教室』発売中！魚介の捌き方や１０８レシピが掲載されています。是非！お手にとって見てみて下さいね♪

トルコ南西部カルカン沿岸の海に潜るダイバー（2004年7月20日撮影、本文とは関係ありません）。(c)AFP/TARIK TINAZAY 【5月22日 AFP】クジラの好物で、地球の酸素の大半を供給しているプランクトンに莫大な多様性が存在することを発見したとの研究結果が21日、発表された。 微小な植物、ウイルス、魚の幼生などを含むプランクトンは、水界の食物連鎖の土台を担う上、植物性のものでは光合成によって生成される酸素の半分を供給する重要な存在となっている。 米科学誌サイエンス（Science）に発表された、「タラ・オーシャンズ（Tara Oceans）」プロジェクトとして知られる長期の海洋調査航海の成果をまとめた5件の論文によると、プランクトンは、科学者らがこれまで考えていたよりはるかに複雑であることが判明したという。 国際科学者チームは2009～2013年、世界の海洋の主要海域すべて調

政府は22日、2014年度の「水産白書（水産の動向）」を閣議決定した。ニホンウナギや太平洋クロマグロなどの減少を踏まえ「漁業資源の適切な保存と管理は水産物の安定供給にとって重要」と、管理体制を強化する方針を示した。 白書によると、主要52魚種のうち資源量が「低位」の魚種は50%。「中位」は33%、「高位」は17%だった。14年に生まれた太平洋クロマグロの数が00年以降で最低水準だった可能性が大きい。ニホンウナギは14年6月に国際自然保護連合（IUCN）の絶滅危惧種に指定された。 政府は資源管理のため、漁獲量を漁船や漁協ごとに割り振る「個別漁獲割当（IQ）」と呼ぶ手法を14年10月からサバ類で始めた。沖合漁場の整備でズワイガニの生息密度が2.5倍に増えた事例などを紹介した。

韓国が福島など８県の水産物の輸入を禁止している問題で、水産庁は２１日、世界貿易機関（ＷＴＯ）に提訴する手続きに入ったと発表した。今後、ＷＴＯの協定に基づいて二国間の話し合いに入り、６０日以内に解決できない場合は正式に提訴する方針だ。 韓国は２０１３年９月、東京電力福島第一原発の汚染水漏れを受け、福島、茨城、群馬、宮城、岩手、栃木、千葉、青森８県の水産物の輸入を禁止した。 日本政府は「科学的根拠がない」などとして、韓国に輸入禁止を撤回するよう繰り返し求めてきたが、韓国側が撤回の見通しを示さないことから、提訴の手続きに入ることにした。日本が、農水産物でＷＴＯに提訴するのは初めて。

小笠原諸島などの周辺で、中国漁船がサンゴを密漁していた問題で、水産庁は２１日、初めての海底調査の結果を発表した。破損したサンゴや網が確認され、水産庁は中国漁船の密漁によるものと断定。中国政府に再発防止を申し入れる。 水産庁によると、数十センチ～１０メートル以上の網計３８１片が見つかった。破損したサンゴが絡まった網も数個あった。色や長さなどから中国漁船が使ったと判断した。根元付近で折れたサンゴも数個確認されたという。 密漁前の海底状況を示す資料がないため、密漁被害の全容を把握するのは難しいという。被害のないサンゴも残っており、水産庁は「壊滅的な被害ではない」と説明している。 調査は今年３月に約３週間、無… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員に

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養殖魚のブランド新設が相次いでいる。佐賀県と九州大学は地元旅館向けに人工的に育てた魚から採卵、育成した完全養殖のマサバを「サバ活」と称して提供を開始した。愛媛大も自治体と協力してスマでブランド化を目指す。先行する近畿大学発のマグロは成功を収めており、水産加工会社も本腰を入れ始めた。環境配慮や地場振興に寄与し、天然物と変わらない味を備えた養殖魚に飲食店などからの注目が集まっている。「サバ活」の名称でブランド化