サメの水揚げ量で全国一を誇る宮城県気仙沼市。この「サメの町」が東日本大震災からの復活へ本格的に動き出した。サメといえば高級食材のフカヒレが有名だが、今回の主役はサメ肉。これまではすり身にされ、はんぺんの原料に使われることが多かったが、調理法を工夫。創作料理や弁当のおかず、食堂の定食など新しい食べ方を提案して消費拡大を目指す。 「さぁ皆さん召し上がって下さい」。20日昼、仙台市の秋保温泉に旅館の経…
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トップ > 日刊県民福井から > 福井写真ニュース > 記事 【福井写真ニュース】 天神講 香るカレイ 県内 2014年1月25日 炭火でこんがりときつね色に焼き上がるカレイ=24日午後、福井市のバロー久喜津店で(河野光吉撮影) 二十五日は学問の神様・菅原道真を祭る「天神講」の初天神。当日、自宅で道真公の掛け軸の前に丸焼きガレイを供える風習のある県内では二十四日、スーパーや魚店などで炭焼きのカレイが香ばしい香りを漂わせた。 福井市久喜津町のバロー久喜津店の店頭では、同市や越前市で水揚げされた三〇~四〇センチのカレイを中心に販売。「天神講」ののぼりと匂いに誘われた買い物客が、焼き上がったカレイの品定めをしていた。 同店では二十四日は百匹前後が販売され、二十五日当日も約三百匹を見込む。水産担当の松田裕樹さん(27)は「今年のサイズは平年並み。卵も大きく、脂が乗っています」と話していた。 (布施
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東日本大震災からの再生策として、企業の漁業参入規制を緩和した「水産業復興特区」で展開する桃浦かき生産者合同会社(宮城県石巻市)が、東南アジアへのカキ輸出を計画していることが25日、分かった。今秋にも始める予定。 宮城県産カキは主に県漁業協同組合の入札を通じ販売されるが、合同会社は特区の下で独自に外食チェーンやスーパーと契約を結んでいる。海外にも販路を開拓し、産地・桃浦ブランドをさらに強化することを目指す。 合同会社に出資する水産卸大手、仙台水産(仙台市)の島貫文好会長(67)が明らかにした。まずタイとシンガポールで和食レストランを展開する日本の外食大手と提携してカキを供給、メニューも共同開発する。来シーズンの収穫が始まる10月以降に空輸を始める見込みで、輸出量は需要を見極めて決める。
気仙沼・大島架橋事業 二ノ浜1号トンネル貫通 二ノ浜1号トンネルの貫通を祝う関係者 宮城県気仙沼市の本土と離島の大島を結ぶ大島架橋事業で、橋の本体に通じる本土側の二ノ浜地区の二ノ浜1号トンネル(延長181メートル)貫通式が24日、現地であった。 県や市の担当者、沿線住民ら約100人が出席。菅原茂市長らが発破のボタンを押し、貫通を祝った。県気仙沼土木事務所の伊藤多寿治所長が「震災復興のシンボル事業として進めてきた。地域の発展に生かしてほしい」とあいさつした。 気仙沼市の国道45号と大島の浦の浜地区を結ぶ大島架橋事業(延長約7.8キロ)で、五つのトンネルのうち貫通したのは今回が初めて。二ノ浜1号トンネルは片側1車線で、総事業費は約7億円。架橋事業は2018年度の完成を目指している。 式典に参加した大島婦人会の小野寺正子会長は「会として架橋実現を働きかけてきた経緯もあり、今回の貫通は夢のよ
宮城県産カキ、のぼりの店で 関連企業が仙台市内外で配布 三陸産カキをPRするのぼり=仙台市青葉区国分町の飛梅 仙台市内の街角で、ぷりぷりのカキがプリントされたのぼりを見かけたら、それは宮城・三陸産のカキが食べられるサインだ。仕掛けたのは、カキに縁のある企業が設立した「三陸牡蠣(かき)PR実行委員会」。宮城県内外の消費者に宮城のカキをアピールするため、1000本ののぼりを製作し、飲食店や販売店に無料で配布している。 のぼりは縦180センチ、横60センチ。真っ青な海を背景に、「旨い!三陸牡蠣があるお店」という言葉と、大ぶりのカキが描かれている。先月27日に完成し、既に約300本が配布された。店頭に掲げる店舗が少しずつ増えている。 市内に6店舗の飲食店を展開する「飛梅」の松野水緒業務本部長(34)は「のぼりに写っているカキの写真を見て、『おいしそう』などと言ってくれるお客さまもいる」と話す。
日本と台湾は24日、尖閣諸島周辺で台湾漁船の操業を認めた日台漁業協定をめぐり、マグロはえ縄漁の操業ルールに合意した。日台で操業方法が違うためトラブルが懸念されていたが、好漁場を日本ルールで操業する海域と台湾ルールの海域に分けることにした。 昨年4月に締結された漁業協定は、具体的な操業ルールがまとまらないまま施行された。20~50トンと大きな台湾船に比べ、小さくて数も少ない沖縄漁船は「怖くて出漁できない」という事態になっていた。春から次の漁期に入るため、操業ルール作りを急いでいた。 最大の焦点は漁船の操業間隔で、安全のため4カイリを主張する日本側に対し、できるだけ多くの船で操業したい台湾側は1カイリを主張。協定適用海域の東部分にある特別協力水域では漁期の5~7月は南北にほぼ二分し、北側は日本ルール、南側では台湾ルールとすることにした。ルールを守れば双方ともどちらの海域でも操業できる。
尊皇攘夷(じょうい)派が弾圧された「安政の大獄」で刑死した幕末の思想家、吉田松陰の自筆とみられる辞世の句が、大獄を主導した幕府大老、井伊直弼(なおすけ)が藩主を務めた彦根藩関連の史料から発見された。井伊家の史料に詳しい井伊美術館(京都市東山区)が23日、発表した。松陰にとって「政敵」側から見つかった形で、専門家は「松陰に高い関心を持っていたことがわかる」という。 松陰には複数の辞世の句が残る。今回見つかったのは、松陰の実家・杉家に伝わり、現在は山口県文書館に保管されている「絶筆」と同じもので、江戸での刑死直前に詠んだ「此程(このほど)に思定(おもいさだ)めし出立(いでたち)はけふきくこそ嬉(うれ)しかりける」。死への覚悟はできており、きょう死ぬことを聞いてもうれしく感じるという意味となる。 直弼の伝記執筆のための史料を収集していた美術館の井伊達夫館長(71)が、直弼の側近・長野主膳(しゅぜ
恐ろしい津波を目の当たりにした中学1、2年の子どもたちが3年後、たくましい球児となって甲子園球場を堂々と歩む。港町の夢が現実のものとなった。ことしの選抜高校野球大会に気仙沼市の東陵高の出場が決まった▼校名通り、市東部の小高い丘にある。浸水は免れたものの、校舎に亀裂が走り水道や電気が止まった。野球部をはじめ部活動のさなか。生徒は孤立したお年寄りの元へ向かい、避難所に移るのを手伝った ▼「被災地から甲子園に行くぞ」。伝え聞く先輩の言葉をそのまま胸に、彼らは昨年秋の宮城県予選で大暴れ。東北大会に進み、名だたる強豪にひるむことなく準優勝する▼宮城の野球人を描いた『白球 夢を追う』(河北選書)に、初めて甲子園出場を果たした時の話がある。1988年夏、準決勝で仙台育英、決勝で東北を破った ▼学校創立6年目のこと。当時の監督は「新設校だけに10年はかかると思い、コツコツとチームをつくってきた。こんな
玉野市八浜町大崎のJR八浜駅に、児島湾干拓事業の概要を紹介する看板がお目見えした。地域に密着した駅づくりの一環として、JR西日本が提案し県備前県民局が設置した。 看板は大小1枚ずつ。縦1・5メートル、横2メートルの大を駅前広場の正面に、縦1メートル、横1・3メートルの小を上りホームの待合室横に掲げた。事業費は約80万円。 八浜地区をはじめ、岡山、倉敷市、早島町にまたがる約6800ヘクタールの干拓エリアを、江戸、明治、昭和の手掛けられた時代ごとに色分けして地図で表示。堤防を築き排水して新たな土地を造る干拓と、土砂を積んで造成する埋め立ての違いも説明している。 同駅を管理する児島駅(倉敷市)の向川傑(まさる)管理駅長は「看板を通じて地域の歴史に理解を深めてもらいたい。今後も地域一体となった駅づくりを目指していく」と話している。
茅ケ崎の新名物「えぼしわかめ」がシーズンを迎える。シンボルのえぼし岩周辺で養殖するワカメで、風味豊かな採れたてを、しゃぶしゃぶで食べるのがお勧め。2月8日の「初摘み 生わかめまつり」を皮切りに、各船宿で販売する。 波が穏やかで、太陽光に恵まれたえぼし岩北西部の海面を利用し、4年前に市漁協の有志が養殖を始めた。12月にいかだにロープをつけ、2月から3月初めにかけて収穫する。昨年度に「えぼしわかめ」と命名。好評だったため、今年度は6割増しを種付けしたという。 8日は、茅ケ崎港荷さばき所で午前9時から、生ワカメ(約800グラム入り500円)1500袋や、新製品の相模湾の地魚入り「しゃぶしゃぶセット」(3人前1980円)を直売。毎年、1時間以内で売り切れるという。問い合わせは漁協(0467・82・3025)へ。(足立朋子)
納豆を愛してやまない人々の間で今、納豆専門店がジワジワと話題になっている。東京・池尻大橋にある「納豆工房・せんだい屋」。ここでは8種類の納豆が食べ放題なのだ。 【拡大画像や他の画像】 無類の納豆好き…納豆を愛してやまない人々の間で今、納豆専門店がジワジワと話題になっている。東京・池尻大橋にある「納豆工房・せんだい屋」。ここでは8種類の納豆が食べ放題なのだ。 【拡大画像や他の画像】 無類の納豆好きならば身に覚えがあるはずだ。どうしてもひきわりが食べたいのに近所のスーパーに置いてなくて、ひきわりを求めて奔走したこと。小粒を買ったつもりが家に帰ってよく見たら大粒でガッカリしたこと。納豆専門店というからには、そんな悲喜こもごもの納豆エピソードを持つ我々を温かい懐で迎え入れてくれるはず。 さっそく現地へ向かい、件の「納豆食べ放題定食」(780円)を注文する。店長さんは「今までの最高記録は3
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
県や県漁業協同組合連合会、地元漁業者が、環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されている「アサクサノリ」の養殖試験に成功した。県漁連によると、アサクサノリの養殖は全国でも珍しく、松阪市で24日に開かれた同連合会のセリ市では、養殖されたアサクサノリに、別品種の高級ノリの3倍以上となる8000円(100枚当たり)の最高値が付いた。 伊勢市宮川河口部は、全国的にも希少なアサクサノリの自生地で、県水産研究所が2011年3月に野生株を採取して種を培養。昨年10月に木曽川河口の漁場などで、培養した種を付けたノリ網を設置した養殖試験を始め、今年1月に初収穫した。 この日のセリ市には、板ノリに加工した約9万枚のアサクサノリが出荷され、県内を中心に関東や関西から集まったノリ問屋の約100人が、色つやや香り、風味を確認した。アサクサノリを収穫した伊曽島漁協(桑名市)の服部茂組合長(60)は「良い値がついてよか
ケネディ駐日米大使が日本のイルカ漁に反対を表明したことに、中国のネット上では快哉(かいさい)を叫ぶ書き込みが相次いでいる。日頃、中国に批判的な米国の矛先が日本に向いたためだが、日本人の「残忍性」を強調する声も多い。中国の食文化は「空を飛ぶものは飛行機以外、足のあるものは机と椅子以外すべて食べる」とも評されるが、イルカ漁を「伝統文化だ」とする日本側の主張に理解を示す意見はほとんど見られない。米国の批判に歓喜 ケネディ大使が今月18日に短文投稿サイトのツイッターでイルカの追い込み漁の「非人道性」に懸念を示したことを受け、中国中央テレビ(CCTV)は20日以降、和歌山県太地町で行われたイルカ漁の模様を何度も放映している。重要なのは「米国が批判」という要素のようで、イルカ漁を批判的に描いた米国製作のドキュメンタリー映画「ザ・コーブ」も紹介された。 中国版ツイッター「微博」などには、「米国が日本をた
「イルカ漁反対」と水産庁前で抗議=ケネディ発言受け市民ら ケネディ駐日米大使がツイッターで、和歌山県太地町で行われているイルカの追い込み漁に反対する書き込みを行ったことに関連し、市民約25人が24日夜、東京・霞が関の水産庁前でイルカ漁廃止などを求める抗議行動を行った。 イルカ漁は「非人道的」=ケネディ米大使、ツイッターで 「イルカ猟の廃止を求める有志の会」の池田紀子さん(29)らは海外からの批判が再び高まっていることを指摘、「イルカ肉の消費はごくわずか。漁の主な目的は生け捕りにして水族館に売ることで、生体販売に反対する」などと訴えた。 ケネディ大使の発言に対し、菅義偉官房長官は「イルカ漁は日本の伝統」と米政府に理解を求める見解を出した。(2014/01/24-20:50) 前の記事へ 次の記事へ
【お取り寄せ】カレーに負けない牡蠣の味を堪能! 『かきカレー』は“とっても牡蠣!”なのにしっかりスパイシー! 今回のお取り寄せは『かきカレー』。広島県の自然豊かな瀬戸内海でとれる「広島県産かき」は全国でも知名度の高いもの。「広島かき」のブランドとして、瀬戸内海の特産物となっています。そんな広島かきを使用し、昨年「NIKKEIプラス1【ご当地レトルトカレー食べ比べ】ランキング」でも1位を獲得したレインボー食品の『かきカレー』をお取り寄せ! 瀬戸内海でとれた美味しい牡蠣を玉ねぎと牛乳、バター、トマトペーストやココナッツで仕上げた特製カレーソースで煮込んだ、本格的な“かきカレー”。 レトルトなので、温めてごはんにかけるだけで目の前に牡蠣入りのカレーが! レトルトパウチの封を切ると、魚介の香りがふわっと漂います。 サラッとしたルーに、丸々とした牡蠣がゴロッと入ったカレーは、見た目にも豪華で嬉しい。
(CNN) 安倍首相は24日までに、CNNの番組で単独インタビューに応じ、イルカ漁に関する自身の考えを語った。 イルカ漁を巡っては、自然保護団体が和歌山県太地町で行われた漁の様子を実況するなど外国からの非難が続いている。ケネディ駐日米大使も先週、短文投稿サイト「ツイッター」に「イルカ追い込み漁の非人道性を深く懸念している」と投稿していた。 このような動きに対して安倍首相は、「太地町におけるイルカ漁については、古来から続いている漁であって、彼らは彼らの文化であり慣習として、また生活のためにとっているんだということを理解をしてもらいたい」と述べた。 「それぞれの国には、またそれぞれの地域には、それぞれ祖先から伝わる様々な生き方、慣習というものがある。文化もある。私は当然そうしたものは尊重されるべきものだと思っているが、同時に様々な批判があることも承知をしている」 漁の仕方については、「相当な工
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