Arts & Science: 日本における女性活用を阻む最大の敵

このブログでは時事ネタはほとんど取り扱わないのですが、安倍政権が成長戦略の一環として女性活用を推進することを打ち出してオオオオと思い、組織開発の専門家としては少し書いておいた方がいいかなと思って筆をとりました。 まず、大前提として、僕自身が二人の女性を子に持つ親の立場ということもあり、女性が働きやすい社会を作ろうという基本的な理念には大賛成です。その上でなお、日本における女性活用というのは非常な難事業になるだろうなあとも思っています。理由は後述しますが、日本は、ある意味で「世界で一番女性が活躍しにくい国」だからです。 安倍政権が打ち出したKPIは、2020年までに要職の3割を女性にしよう、というものです。日本の現状を考えれば、まずはこういう数値を打ち出して社会的なコンセンサスを作っていく以外になかったということなのでしょうから、これはこれで批判するつもりはありません。ただ僕は、こういった表

[mai0814]

無意識のうちに刷り込まれているバイアスについての話が分かりやすく、それだけに難しい課題やということが分かりました。北欧だって完璧ではない。

[yomimonoya]

「日本が極めて強いジェンダーバイアスに支配された国であるということ」「そのバイアスに我々自身が極めて無自覚であるため」「その残酷な無自覚さが、女性の社会進出を妨げる最大の障壁になっている」

[ippai_attena]

”オランダの心理学者であるヘールト・ホフステードが提唱した「男性らしさ対女性らしさ」の指標””そして、この「男性らしい社会」のスコアで、日本は残念ながら調査対象となった53カ国中でダントツの一位”

[r_chatnoir]

男性らしい社会／女性らしい社会、なんて分析があるのか。マッチョな日本。

[yuhka-uno]

"そしてそのバイアスに我々自身が極めて無自覚であるため、多くの人がそのようなバイアスから自由であると錯覚し、そしてその残酷な無自覚さが、女性の社会進出を妨げる最大の障壁になっているということ"