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『東海道中膝栗毛』(3)弥次・喜多 : 芸の不思議、人の不思議
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『東海道中膝栗毛』(3)弥次・喜多 : 芸の不思議、人の不思議
弥次郎兵衛・喜多八の素性について整理しておこう。というのは、ときどき「弥次喜多同性愛説」が聞こえ... 弥次郎兵衛・喜多八の素性について整理しておこう。というのは、ときどき「弥次喜多同性愛説」が聞こえてきたりするからだ。「膝栗毛ってホモの話なんでしょう?」なんて言う人もいる。 実際はどうなのか? 結論を先に言おう。 ビミョ〜な感じである(^_^;)。 「発端」に二人の素性が紹介されているので、それを紹介しよう。 まず、冒頭に絵入りで二人への「賛」が置かれている。表記をわかりやすく改めて引用する。 弥治郎賛 もとより野良もの 顔形は道化方 心意気は色事師 おしゃべりみなスカタン 喜多八の賛 はじめこれ陰間 卑しくして買い手少なし なすことたろべいかご お先者足にまかせて飛ぶ 「たろべいかご」とは「骨折がいがなく、結局もともとだという意の成語」(中村)。「お先者」とはお調子者。 なお、二人の名前の表記は、「弥次郎(兵衛)」「弥治郎(兵衛)」「喜多八」「北八」などがあり統一されていない(そのほか仮