中東の窓 : シリア、ＩＳを巡る米トルコ等の思惑

シリア、ＩＳを巡る米トルコ等の思惑 2014年10月07日 20:55 アメリカの外交政策トルコ シリアとＩＳを巡る米、トルコ、クルド、湾岸諸国等の関係は極めて錯綜しており、私のように片手間でフォローしている者には、とてもついていけない感じがしますが、取り敢えずのところ頭の整理としてとりまとめてみたところ、次のようなところです。 矢張り相当雑な分析ですが、それでも今後ともシリア、イラク地域の不安定が長続きしそうな感じが強くします。 ・バイデン副大統領が、トルコと湾岸諸国がＩＳへの資金提供、人員のリクルートとその越境を大目に見ていたと発言し、トルコとＵＡＥの抗議で謝罪に追い込まれたことは先に報告しましたが、どうもこの発言は不注意であったが、米政権の本音（もっと悪意の目で見れば、謝罪覚悟で副大統領がこの様な発言をして、米国の不満の強さを示した可能性もある）が漏れたのではないかと思われる。 ・他

[the_sun_also_rises]

よい分析。米国のどっちつかず外交がシリアの混迷の元凶。トルコ・湾岸諸国と合意しトルコ軍の活用を考えるべきだ。今やよい選択肢などない。酷い選択と更に酷い選択だけ残る。ならば最も早期に戦闘が止む策をとれ。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[mahal]

バイデン、無能(定期)。／トルコにとって十分にクルドを叩いて貰う前にバグダディ朝の一部勢力が余波を買ってトルコ領とかに進軍したりすると、結構悩ましい話にはなりそう。

[skam666]

“イラン、ヒズボッラー、ロシアがアサド政権支持、IS問題の解決はアサド政権が反政府軍を倒すことであると、単純明快に考えているのに対して、米国、湾岸アラブ、トルコの方では、それぞれの思惑がかなり相違”