渡邉嘉典氏の研究不正認定をめぐっての意見 : 一研究者・教育者の意見

東京大学分子細胞生物学研究所（分生研）の渡邉嘉典氏の研究不正行為の認定に対して、種々の意見が出ている。元京大教授で、現沖縄科学技術大学院大学（OIST）教授である柳田充弘氏は以下のようにツイートされている（https://mobile.twitter.com/mitsuhiroyana?p=s）。 問題なのは世間での評価が、natureあたりに論文がでると、大きな研究費、有名大学での職や声望がほとんど無批判に与えられること。Xさんは何をやった人ですかと聞くと、その仕事はnatureに出ましたというと、相手はたいてい無言になってしまう。賞の判定でも一番のポイントとなる。 賞の推薦者はどうなるのか、専門家でもない素人のくせにnature, scienceに論文が多数あるので鵜呑みにして誰か（しばしば本人）の書いた下書きを使って推薦してボス力を高めている人達が高齢者に多いことはたしかです。こうい