【Jリーグ】天皇杯準決勝でFC東京が見せた意地。平山のゴールとJ2降格という現実｜集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

[2010年12月30日(木)] 【Jリーグ】天皇杯準決勝でFC東京が見せた意地。平山のゴールとJ2降格という現実 浅田真樹●取材・文 text by Asada Masaki photo by AFLO 12月29日、天皇杯準決勝で敗れ、ＦＣ東京の2010年シーズンはついに終わりを告げた。 確かに、同点に追いつかれて以降の時間では、劣勢を強いられた。大熊清監督が「できれば、最後まで11人で戦わせてやりたかった」と話したように、延長戦に入り、米本拓司が２枚目のイエローカードを受けて退場したことは痛かった。 それでも、東京は「ＡＦＣチャンピオンズリーグ出場へのラストチャンス」（オリヴェイラ監督）に執念を燃やす鹿島を相手に、互角以上の戦いを演じた。 120分間の激闘の末、１対２で敗れはしたが、十分に胸を張れる試合内容だったことは間違いない。 「選手はいい準備をして、よく戦ってくれた」

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