終戦記念日に - 内田樹の研究室

敗戦から６９回目の夏、日本人は安全保障について戦後最大の転換点を迎えた。 7月1日の閣議決定によって、集団的自衛権行使が容認され、この６９年間わが国の平和を守ってきた憲法九条が事実上廃棄されたのである。 エール大学のブルース･アッカーマンはこれを日米関係の重大な変質を意味するものだと解した。そして、ヘーゲル国防長官が安倍の「大胆にして、歴史的、画期的な決定」に「強い支援」を約束し、「アメリカが二世代にわたって支持していた日本の憲法秩序を否定した」ことに疑念を呈している。 「安倍の決定がアジアの自由民主主義の未来に与える破壊的衝撃(devastating impact)」を勘案すれば、これはホワイトハウスが扱うべき事案でなければならない。にもかかわらず、オバマとケリーが中東問題に忙殺されて、この重大な閣議決定についての評価を国防総省に丸投げしてしまったことをアッカーマンはきびしく批判している

[nekosichi]

こういうスタンスなんだろうが、細部を誇大に捉えて論理を構成しており、扇動的な文章だと思う。

[ganbarezinrui]

憲法9条が事実上廃棄されたのは、1950年の警察予備隊結成の時だと思う。

[tsunehiroilers5150]

左翼はなぜこうにも戦争したがっているのか。誰も戦争するなんて一言も言ってないのに、いつも戦争起こる想定ばかりしている。

[dumpsterdive]

日本のリベラルの劣化具合はひどすぎる

[rdaneelolivaw]

ふむ。このなんとなく、ズルズルと、への危機感を持つというのはいつの時代にあっても大事だと思う。

[MS310ru]

一度あることは二度もある。敗戦の反省なき日本はもう一度戦争する予感。

[MIZ]

“戦犯たちは口々に「自分自身は開戦に反対であった」と証言した”

[luxsuperpoor]

戦没者はどんな日本を願ったかを考える

[riocampos2]

『安倍政権のいう「集団的自衛権」なるものは…これから先、日本軍はアメリカ軍との共同行動にいわば「下働き」として帯同するだけのことである。』単に米国に阿（おもね）るだけ。｜終戦記念日に (内田樹の研究室)

[sakuragaoka99]

仮定に仮定を重ねて批判するいつもの内田先生論法。

[henno]

戦争は、誰かの意思が起こすわけではなく、パワーバランスが崩れたときに起こる。戦争を避けるために中国の増大する軍事力に対して日米同盟の強化でバランスするしかない。

[a1ot]

「戦犯たち（25名の被告の全て）は口々に『自分自身は開戦に反対であった』と証言した」

[tatsuh]

[]

[dr_kenta]

"終戦記念日に"

[gettoblaster]

核を持つ中国に独力では対抗できないから、だれかに助けてもらうしかない。そうすると一番アテになるのは消去法で米国だろう。仕方ないと思う。

[sardine11]

9条の解釈改憲をずるずる容認してはならない、議論をもっとすべき、との本記事のメイン自体には同意出来る。が、日本が米国の属国という認識とか丸山眞男とか今の時代に沿ってない部分も多くて肯定しづらいな…

[kuuga3600502]

内田先生のお言葉

[GustavKarl]

日本はアメリカの同意無しに戦争を起こせない。アメリカは東アジアでの戦争を望んでいない。つまり日米同盟が戦争を抑止し平和をもたらしてくれている、という事ですね。平和主義者は日米同盟を支持しましょう！

[ryokusai]

第9条第2項が「日本は主体的に戦争に参加しない」といふ意味なら、昔も今もこれからも遵守されるだらうよ。アメリカの覇権が続く限りは。

[daruyanagi]

“7月1日の閣議決定によって、集団的自衛権行使が容認され、この６９年間わが国の平和を守ってきた憲法九条が事実上廃棄されたのである。”　へぇ