本の記事 : ラッキィ池田さん「残りの人生、もうＳＦしか読まない」 | BOOK.asahi.com：朝日新聞社の書評サイト

■思い出す本・忘れない本、大森望・日下三蔵編『拡張幻想』 《振付師・ラッキィ池田さん》 永六輔さんのラジオ番組で街ネタを取材するコーナーを担当して、２０年以上。東日本大震災翌日の放送のときは、何を取材したらいいかすごく悩みました。すべてのクリエーターがそうだったと思いますが、新しいものを作ることに大きな困難があった。読書も変わりました。丸一年ほど物語に触れる気分になれなかったんです。 『拡張幻想』に出会ったのはそんな頃。大阪は淀屋橋駅の本屋さんでふと手に取りました。２０１１年の優れたＳＦを集めた短編集で、収録１８作にはその年を象徴するできごとが色濃く反映されています。作家たちが敏感に反応しているんですね。どの短編からも震災や原発事故への思いや「物語の力をなめてもらっては困る！」という精神が感じられました。 庄司卓さんの「５４００万キロメートル彼方（かなた）のツグミ」は、小惑星探査機に搭載の

[Louis]

「大御所の神林さんが若い伊藤さんをきちんと評価して、彼が『ハーモニー』の先に描こうとした世界を探っている。とても勇気がいる行為で、どの分野でも必要なことだと感じました」根っからの人だ！

[kowyoshi]

これだけかっこいいこと言って、振り付けの仕事でもいい仕事バンバンしているのにカンコンキンシアターでは、あんなのばかりなラッキィさん大好きです

[maturi]

日下三蔵氏は偉大（ステマ）

[nagaichi]

創元の年刊傑作選は毎年買ってるけど、日本ＳＦの上澄みの部分を味わえる良アンソロジーだよね。

[honeybe]

割りとガチの人だ。そういうイメージが無かったのですごく意外に思っている。

[medihen]

2012年刊の『拡張幻想』が、もう品切れなんだ……

[ka-ka_xyz]

意外な人がかなりコアな人だった……………

[kichine]

これ見て自分のログ検索したら「拡張幻想」は買ったけど読んでなかったらしい。