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コラム別に読む : いま生きる「資本論」 [著]佐藤優 - 永江朗 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
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コラム別に読む : いま生きる「資本論」 [著]佐藤優 - 永江朗 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
■直接的人間関係はゼニに還元できない いまどき『資本論』だって?と内心つぶやきながら読みはじめ、い... ■直接的人間関係はゼニに還元できない いまどき『資本論』だって?と内心つぶやきながら読みはじめ、いまこそ『資本論』だ!と強く思って読み終えた。佐藤優『いま生きる「資本論」』は、市民向けにマルクス『資本論』を講義した記録である。1回90分の講義を6回。わずか9時間であの大著を把握するというのだからすごい。もちろん細部まで検討するのは無理なので、『資本論』を山脈に見立て、頂から頂へとヘリコプターで移っていきながら全体を把握する。あとは各自で読め(そして考えろ)ということだ。 宇野弘蔵の読み方をベースに、おもに向坂逸郎訳の岩波文庫版を使いながら、ぐいぐいと読んでいく。しかもたくさんの参考書を紹介しながら(古書店でいくらぐらいなら「買い」なんて情報も)。 身近な事象を例にするのでわかりやすい。たとえばビットコインとマルボロと刑務所の石鹸の話とか(これじゃ何の意味かぜんぜんわからないでしょう?)。で