電気料金が新巻鮭に化ける「怪」：日経ビジネスオンライン

ほんの10年ほど前まで、電力業界にはとある風物詩があった。ある時期を迎えると、社内外に「新巻鮭」が配られるというものだ。 電力会社は発電所を立地している地域（電源地域）の名産品を、地域振興の一貫として贈答品などに使っている。新巻鮭も電源地域の名産品だ。問題なのは、新巻鮭の原資。実は、徴収しすぎた電気料金が新巻鮭へと姿を変えて、配られていたのだ。 私たちが毎月支払っている電気料金には、「発電にかかるコスト」「送電にかかるコスト」「販売にかかるコスト」が含まれており、コストの合算に利益が上乗せされている。新巻鮭の原資は、このうち送電にかかるコスト部分。いわゆる「託送料金」だった。 託送料金は、電力自由化を考えるうえでの勘所の1つだ。日本全国に張り巡らされた送電線は、一部の自営線を除いて10電力会社が保有している。新電力が電力を販売するには、10電力会社に託送料金を支払って、送電線を使わせてもら

[ilya]

2013年12月18日

[ahataiken]

購入するものとしての私たちも自分の使っているエネルギーがどういうものか知っていたい。 電力のシステムをよくわかるようになりたい。 エネルギーにどんな選択肢があるのか国民に分かりやすく説明してもらえると嬉

[y-wood]

『送電網への投資計画には規制当局が関与すべきだ。』筆者は自由化が低コストに繋がらないことを理解できているが、上司への阿る態度が気持ち悪い。そこを露悪的な編集長は、、、ということであろう。

[taitoku]

原発を動かそうって人も電力会社を儲けさせたいわけじゃないはずなんだけどなぁ。

[Baatarism]

「落とし穴だらけの電力システム改革」

[associe2010]

【日経ビジネスオンライン最新記事】電気料金が新巻鮭に化ける「怪」（記者の眼）