うまい魚が、食卓でなく、海に流れる：日経ビジネスオンライン

東京の高級住宅街である白金に11月7日にオープンした1軒の日本料理店「味彩せいじ」。広尾の懐石料理店を皮切りに、西麻布で鮨を10年間握り、系列の日本料理店も任されたという料理人がいよいよ独立し、腕によりをかけて魚料理を振舞う。 東京で魚と言って、すぐに頭に思い浮かぶのは、全国から魚介類が集まる築地の魚市場。ここも、やはり、築地で厳選した素材を使って料理を堪能させようというのだろうか。 「築地？ 基本的には頼りませんよ」。料理人、平原成二はこともなげに言う。そして、こう続けた。「毎日どんな魚が届くのか、私も楽しみにしているんです」。 栗の香りがする茹でダコ どうやらこの店は、普通の日本料理店とは趣が異なるようだ。平原の仕入先の魚は「とにかく鮮度が違う」のだという。しかも、築地では見ることができないような魚を扱うこともあるらしい。その日の献立は、届いた魚で決まってくる。 なぜこのような店を立ち

[sabatoika]

ITを駆使して迅速に産直すれば、卸の持つ集荷、分荷機能は代替できると思う。でも、選別（目利き）が代替できない。高級店向けの小口需要には対応できるけど。選別不要な漁獲方法とか、自動選別機とかが必要か？

[koki-h]

魚の流通は意外と複雑。築地は鮮魚の消費地。

[andalusia]

Amazon のロングテールみたいな話か。いいことだ。もっとやれ！

[kono]

日本は「みんな同じが良い病」を退治すべき。売られている魚の種類や大きさなんてバラバラで良い。

[suzu_hiro_8823]

確かに一次産業品は二次産業品ではないですからね。でも二次産業品のように振る舞うことを強いる現代の経済。（っつーかほうれん草ってもっと苦みのあるもののはずなんだけどな、あと夏でも喰えるってのはおかしいし

[esbee]

需要はあるんだから儲ける仕組みさえつくれりゃなー＞漁業