どんどんどんどんどんしょぼーーーくなる戦後論壇。 - マウスパッドの上の戦争。

ページを開いて「えーっ！！」っと、驚いたのは、先週の月曜日、毎日新聞の特集「アメリカよ 新にっぽん論 〜台頭する現実主義〜」の特集だった。なんと平日の月曜日だというのに、巻頭、3面、そして１４、１５面に「対米・揺れた戦後論壇」という見出しで、見開きカラーの大特集を組んでいる。まあ、これはスキャンした紙面を見てもらえればいいのだが、新聞の見開きの縦割り3分の一を使った「対米・揺れた戦後論壇」特集の戦後論壇変遷図が非常にわかりやすくて、ああ、こういうのが欲しかったんだよ、ほんと、とか、職場で欣喜雀躍してしまった。正直、小熊英二の「民主と愛国」を読んでるときに欲しかったな。 記事の文字部分は下記のリンクで読めるので、参考に、どうぞ。まあ、図を見ていて非常にわかりやすいと思うのは、左派的な、もしくはリベラルな理念というものがどんどん衰退し、ポストモダンやら現実主義、そして最後は歴史見直し派の登場に

[atoz]

「ああ、一日の終わりにはてなダイアリーなんかココアを飲みながらだらだら書いていられる、痴呆のような淡い淡い幸福を、今日も、ゆっくりとゆっくりと、噛み締めよう。」

[maroon_lance]

伊藤隆教授ってもう本格的に桜井よし子とかと同じくくりなの？右下にいるような気がするんだけど。

[ooaminosora]

現代はまるで砂時計の真ん中。いや、スポイトの先っちょ？

[kurokuragawa]

しょーぼしょーぼしょぼ戦後の子ー

[umiusi45]

毎日にしては、骨のある記事を載せていたんだね。好きな人がどうしても載せたかったとか？

[kilrey]

左右共に衰退しているように見える。でも「昔から大差なくひどかった」説も捨てがたい。