いやなツッコミですね - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

『ＰＯＳＳＥ』１５号の紹介ですが、できるだけ他の人が紹介しなさそうなものを、ということで、広田照幸×仁平典宏の師弟対談「周回遅れの橋下教育改革」から、本筋じゃないところを・・・。 仁平 ･･･例えば教育社会学者の本田由紀さんは専門性教育の部分をもう少し手厚くした方がいいのではないかと言っています。 広田 私はその立場に対しては批判的です。・・・「職業教育を」という議論は「労働市場で勝ち残る教育」という、結局は個人主義的な教育観に帰結すると思います。労働自体が大きく変化しているとすると、基礎的な知識や理解力をしっかり身につけた方がよいし、さらに望むなら、この社会の仕組みをどうしていくのかを議論できる若い世代を育てる教育をした方がいいのではないか、というのが私の意見ですね。 仁平 そうすると、維新の会の教育基本条例案にあった「不正を許さず、弱者を助ける勇気と思いやりを持ち、自らが社会から受けた

[ncc1701]

今の維新は既存権力を倒す側を標榜しているが、自らが権力を掌握し「倒される側」に立った後は、権力・秩序に逆らう存在（たとえばSENGOKU38のような）を決して許さないだろう。

[haruhiwai18]

"「職業教育を」という議論は「労働市場で勝ち残る教育」という、結局は個人主義的な教育観に帰結する"　→職業教育と人間教育とは二項対立ではなく むしろ相補的関係であると http://p.tl/PLfxを読んで考えた。

[ashigaru]

オモシロ

[maturi]

鼻白ませる、の典型をみた

[oakrw]

教育が個人的にならなかった事（個性すら画一）が問題だったのではないか。無意味な建前よりも、自分の生きていく術を考える、働く事を意識する、教育が今必要なのではないだろうか。

[bt-shouichi]

いやなツッコミか？本人がいうならそうかね

[hahnela03]

広田さん流の「職業教育より人間教育」論は、仁平さんのいうように、維新の会の教育論とほとんど同型的です。龍馬ぶりっこは、まさにその端的な表れでしょう。