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有毒プランクトン図鑑
長さも幅も24~35μmで、ほぼ球形をしている。広くて深い横溝が細胞の周囲を一周してい る。この溝の端は... 長さも幅も24~35μmで、ほぼ球形をしている。広くて深い横溝が細胞の周囲を一周してい る。この溝の端は鋭く盛り上がっている。細胞の色彩は褐色から濃厚な暗赤褐色を呈してい る。増殖の盛期には進行方向に2連鎖した個体が良く観察される。天然で4連鎖を超えること はない。単体の場合、上殻をやや左右に振りながらほぼ直線的に遊泳する。細胞表層にセル ロース質の殻(鎧板)を有し、この模様が分類の基準となる(写真左下)。 一年の殆どの期間を休眠接合子(シスト)として海底泥中で過ごす(写真右下)。水温が好適 な水準(15℃以下)に達するとシストから栄養細胞が発芽し、海水中で活発に増殖する。この 遊泳細胞の大量出現が貝毒発生の原因となる。栄養細胞の出現後期なると遊泳接合子(プラ ノザイゴート)と呼ばれる大型で黒色の細胞が見られるようになる(写真右上)。遊泳接合子は 徐々に遊泳能力を失って海底に沈降し、再び休