【中国】4月のCPI上昇は5．3％、当局「物価は基本的に安定」 （サーチナ） - Yahoo!ニュース

中国政府・国家統計局は11日、2011年4月の主要経済指標を発表した。消費者物価指数は前年同月比で5．3％の上昇だった。物価上昇は高い水準で推移しているが、国家統計局は「物価は基本的に安定している」との見方を示した。 中国では胡錦濤政権が発足して以来、CPI上昇率の上限目標を3％とする時期が続いたが、このところは“目標値”を上回る状態が続いている。 4月の主要経済指標の発表にともない、国家統計局が行った記者会見では、「CPI上昇率が5％台になることが常態化する可能性がある」などの見方があるなど、物価上昇についての質問が相次いだ。 国家統計局の盛来運報道官はCPIの前年同月比上昇のうち、58．5％に掃蕩する3．1ポイントは（前回の価格上昇が今回の指数に影響する）残存効果によるものと説明。実質的な上昇は上昇率5．3％のうちの半分以下であり、食品価格も前月比で下降していると説明。 盛報道

[news_creeper]

【中国】4月のCPI上昇は5．3％、当局「物価は基本的に安定」 （サーチナ） - Yahoo!ニュース