スー・チーさんの伝記映画公開＝夫との絆に焦点―仏 （時事通信） - Yahoo!ニュース

【パリ時事】ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんの伝記映画「ザ・レディー（原題）」がこのほど、メガホンを取ったリュック・ベッソン監督の母国フランスで公開された。クリントン米国務長官がスー・チーさんと会談するなど、ミャンマー民主化が注目を集める時期だけに、話題を呼んでいる。 作品は民主化運動に身を投じ、軍政によって自宅軟禁下に置かれたスー・チーさんの半生を描いた。ドキュメンタリー調だった当初の脚本を手直しして政治色を薄め、夫のミャンマー研究者マイケル・アリス氏との絆に焦点を当てたという。 撮影の大半は隣国タイで行われたが、一部はベッソン監督自身が旅行者を装ってミャンマーに入国し、小型カメラで撮影した。 スー・チーさんを演じたのは香港映画などで活躍するマレーシア人の人気女優ミシェル・ヨーさん。仏紙パリジャンによると、スー・チーさん率いる国民民主連盟（NLD）メンバーが

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スー・チーさんの伝記映画公開＝夫との絆に焦点―仏