不妊治療天国ブラジル 国外からも患者が続々、不妊治療は恥ずかしい!? | JBpress (ジェイビープレス)

片島さんの案内で、高級な医療機関が立ち並ぶ聖市レプブリカ・ド・リバノ大通りにある「ハンチントン病院」イビラプエラ支部を訪ねた。同病院は1995年に設立した南米最大の不妊治療専門病院で、大半の医師が英語を話せる国際色の強い病院だ。現在、聖市やカンピーナスなど計五つの支部がある。 白衣を着て、親しげな笑顔で記者を迎えたのはジョゼ・ロベルト・アレグレッチ医師（44）。特殊な顕微鏡を使って卵子を受精させる専門技術者で、「ここは世界の最先端技術が集まる場。卵子の凍結にはじめて成功した病院の一つでもある」と誇りをにじませた。 パウラ・フェッチバック医師（33）は「最近多いのは、不妊治療ができる病院が少ないアフリカからの患者ね。南アメリカや法律が厳しい欧州の患者も多い。日本人の患者は5％くらいかな」と続けた。 「治療をうけるためだけに来る人もいる」とマルシア・リボルジ医師（29）は語り、治療の成功率など

[paravola]

日中韓は文化的背景から卵子提供が少ないが、海外最大の日系社会を擁するブラジルは、日本人希望者への有力な提供国になっている

[a1ot]

『凍結していない卵子を使った場合の成功率が高いことから、卵子提供者と卵子をもらう人が生理のサイクルをあわせる病院も存在する』『会社で働く日系人にお金を払って、卵子を提供してもらうということも』