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嫌な記憶は、腐る - 伊勢ー白山 道
人間は、生まれた時から「覚える」ことを強いられて行きます。 勉強、習慣、言葉遣いも、仕事も、とにか... 人間は、生まれた時から「覚える」ことを強いられて行きます。 勉強、習慣、言葉遣いも、仕事も、とにかく覚えることが大事だと思い込まされています。 すると問題は、嫌なことも、何でも覚えている習性に人は成ってしまっています。 「忘れる」ということを、誰も教えていません。 「覚える」ことばかりが強調された今の生活は、 「忘れる」ことがまるで悪いことのようにも思えて来ます。 でも、覚えることが重要ならば、忘れることも同様に大切だと感じます。 その中でも「嫌なこと」は絶対に忘れたほうが良いです。 ただ、防災や防犯などに関する嫌な記憶は、今後も起こり得るパターンを知っていることが大切であり、これは忘れる問題とはまた意味が違います。 感情に関する嫌な記憶は、どんどん「流す」ように忘れたほうが良いです。 でも、覚えるだけの生活習慣は、嫌な感情の記憶を忘れるということを知りません。 霊的には、嫌な感情の記憶は