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スウェーデンにおける鉄道競争(2): 高収益路線のキャパシティーの限界が課題 - スウェーデンの今
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スウェーデンにおける鉄道競争(2): 高収益路線のキャパシティーの限界が課題 - スウェーデンの今
前回は、これまで国鉄SJがほぼ独占してきた西部幹線(ストックホルム-ヨーテボリ)に今年から民間事業... 前回は、これまで国鉄SJがほぼ独占してきた西部幹線(ストックホルム-ヨーテボリ)に今年から民間事業者である香港資本のMTRとスウェーデン資本のCitytågが参入してきて、競争が激化することを書いた。 競争の結果、スウェーデンの二大都市を結ぶこの路線の切符が安くなるだろうと予測される。MTRは新型車両を引っさげて参入してくるし、Citytågは中古車両を使って低コストで特急列車を運行するため、SJも切符の値段を下げざるをえないだろう。関係者によると平均10~15%の値下げが見込まれるという。 平均的な価格が下がれば、これまで車やバス、航空機を使ってきた人が鉄道を利用するようになるだろうから、鉄道への需要はますます高まる。過去20年ほどを振り返ってみると、2012年の鉄道旅客輸送量は118億[人*km]で、1992年の約2倍に増えている。これから先も、旅客輸送量はさらに増加していくだろう。