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お茶の水に出現した戦前の都電線路跡 工事で開いたタイムカプセル | おたくま経済新聞
東京を走るJR中央線の御茶ノ水駅は、神田川の谷(江戸時代に掘削された人工のもの)に沿ってホームが設... 東京を走るJR中央線の御茶ノ水駅は、神田川の谷(江戸時代に掘削された人工のもの)に沿ってホームが設けられており、上流側のお茶の水橋、下流川の聖橋に挟まれた立地。現在は1932(昭和7)年に作られた駅の大規模改良工事が、2025(令和7)年3月までの予定で進められています。 これに合わせて、御茶ノ水駅を挟む形で架かる聖橋と、お茶の水橋の補修補強工事も進行中。お茶の水橋は、原龍太の設計で初代の橋(初めて日本人が設計した鉄橋)が東京石川島造船所(現:IHI)によって1891(明治24)年に完成しましたが、関東大震災で木製の床版(渡る部分)が焼失。現在の橋は東京市(当時)の小池啓吉と徳善義光が設計し、横河橋梁製作所(現:横河ブリッジ)によって1931(昭和6)年5月6日に架設・開通した2代目となります。 現在は塗装工事の足場に覆われて橋の形がはっきり見えなくなっていますが、鉄骨ラーメンゲルバー構造
2020/01/28 リンク