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「82対0」の野球に感動している場合ではない…高野連が見て見ぬふりする甲子園予選の「残酷ゲーム」を許すな 強豪校活躍の陰で、野球をやめる学校が増加している
82対0の試合に見る高校野球の荒廃 7月11日、夏の甲子園の千葉県予選(第104回全国高等学校野球選手権千... 82対0の試合に見る高校野球の荒廃 7月11日、夏の甲子園の千葉県予選(第104回全国高等学校野球選手権千葉大会)で、82―0という大差がついた試合があった。 長生の森公園野球場で行われた2回戦、そのスコア。 5回コールドだが、試合は3時間13分に及んだ。 こういう試合では、一般メディアは、大差がついてもギブアップせずに野球を続けたわせがくナインをたたえるような記事を書いて、一丁上がりにするのが常になっている。 しかしこんな試合があるたびに、心ある野球指導者や関係者は「この試合をどう考えるべきか」「どんな手を打つことができたのか」をSNSなどで話し合っている。 例えばスポーツマンシップの観点から、勝ったチームの選手のふるまいは正しかったのか。コールドの規定を変えるべきではないか。また、そもそもこんなカードをなぜ組んでしまったのか、大会の仕組みを変えるべきではないのか? そんな議論が起こって
2022/08/01 リンク