審査に1秒！中国「超高速融資」の恐るべき実力

屋台の肉まん売りや農村にまで金融サービスを提供する。アントフィナンシャル社旗下のネット銀行「網商銀行」（マイバンク）のフィンテック（新たな金融テクノロジー）は革命的だ。 記事「中国でキャッシュレス化が爆発的に進んだワケ」において、私は支付宝（アリペイ）に代表される中国モバイル決済はインフラだと指摘した。モバイル決済を通じて収集された莫大なビッグデータは次なる革新的サービスを生み出す土壌なのだ、と。「『信用の可視化』で中国社会から不正が消える!?」で紹介した信用スコア「芝麻信用」、そして今回紹介する網商銀行のフィンテックはその具体例だ。 「3・1・0」の超高速融資システム 網商銀行は2015年に設立された、アントフィナンシャル社旗下のネット銀行だ。銀行とはいっても店舗での預金業務は扱っていない。小規模企業、個人事業者、農家への融資に業務は絞り込まれている。 「網商貸」と名付けられた小規模企業

[yuuichi-fuse]

良い仕事をしている。

[Baatarism]

こんなことまで実現するとは。

[vvakame]

"超高速融資システムを「3・1・0」という言葉で説明" この説明かっこいい

[takasumasakazu]

これはマトモなテクノロジー活用事例に見えるんだけど、他の国でできないのはなんでなんだろう。データの統合が難しいのか、お金貸すのが難しいのか、、

[paravola]

申請者がお金を必要としているコンテキストも審査材料としている／セールのために在庫を増やそうとしている、売掛金の回収が遅れている、などの融資の申請理由が正しいかを人間ではなく、AIが判断

[suthio]

やっぱ時間を圧縮するのいいなー。

[kinbricksnow]

【寄稿しました】日本だとモバイル決済は便利か不要かなど入り口で議論しているが、中国では「モバイル決済の向こう側」的フィンテックが登場。既存金融をも変えつつある