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趣味化した農家をいつまで保護するのか 総販売金額6%の農家が6割 さよなら「貧農史観」 WEDGE Infinity(ウェッジ)
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趣味化した農家をいつまで保護するのか 総販売金額6%の農家が6割 さよなら「貧農史観」 WEDGE Infinity(ウェッジ)
「農業就業者減少」「高齢化」「経営規模が小さく競争力がない」等で語られることが多い日本の農業。背... 「農業就業者減少」「高齢化」「経営規模が小さく競争力がない」等で語られることが多い日本の農業。背景には、農家が貧しくて弱いとの「貧農史観」が現代の農政のなかにも生きているからではないか。だが、すでに、逞しい農業経営者は育っている。そろそろ「貧農史観」の色眼鏡を外そう。 「貧農史観」という言葉をご存知だろうか。江戸時代の農民が乏しい生産力の下で凶作・飢饉に襲われ、しかも六公四民や五公五民という高率な年貢によって収奪されて困窮していたとする歴史認識である。しかし、江戸時代の「農書」研究(例えば、『貧農史観を見直す』〈講談社現代新書〉)が進むにつれ、この認識は改められてきている。17世紀中の検地に基づく年貢率は農業生産技術の進化によって実質的に四公六民ないしは三公七民あるいはそれ以下のレベルに低下し、さらに、都市の成長に伴って米以外の茶、桑、綿、菜種、煙草などの高収益な作物生産も増えたからである