キジも鳴かずば、撃たれまいに 石川県の民話 ＜福娘童話集 きょうの日本民話＞

福娘童話集 > きょうの日本民話 > １０月の日本民話 > キジも鳴かずば、撃たれまいに 10月12日の日本民話 キジも鳴かずば、撃たれまいに 長野県の民話 → 長野県情報 ・日本語 ・日本語＆中国語 ※本作品は、読者からの投稿作品です。 投稿希望は、メールをお送りください。→連絡先 投稿者 「もちがたる。」 むかしむかし、犀川(さいがわ)のほとりに、小さな村がありました。 この村では毎年、秋の雨の季節になると犀川がはんらんして多くの死人が出るため、村人たちは大変困っていました。 さてこの村には、弥平(やへい)という父親と、お千代(おちよ)という小さい娘が住んでいました。 お千代の母親は、この前の大雨に流されて死んでしまいました。 二人の暮らしはとても貧しかったのですが、それでも父と子は毎日仲良く幸せに暮らしていました。 そしてまた、今年も雨の季節がやってきました。 そのころ、お千代は重い

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石川なのか