アジアで魅力を増す日本の不動産市場

（2012年9月14日付 英フィナンシャル・タイムズ紙） 近隣諸国に対する中国の攻撃的な姿勢に関し、アジアで不安心理が広がっている兆候は多々ある。 そうした心理がどこよりも強いのが台湾だ。多くの台湾人は中国が、反抗的な一地方と見なす台湾を力ずくで正式に併合するのは時間の問題だと考えている。 不安定さを嫌う逃避資金が日本に流入 直感に反するかもしれないが、日本はアジア地域におけるこうした緊張の高まりから恩恵を受けることになりそうだ。例えば、台湾マネーが最近、日本の不動産市場に流れ込み始めている。こうした資金は、手っ取り早い稼ぎを狙う投機資金ではなく、没収を恐れて安全な避難先を探している逃避資金だ。 東京の不動産会社ラルゴ・コーポレーションの創業者である山本治男社長の下で働くスタッフは、毎月台湾を訪れ、日本の不動産購入に関するセミナーを開いている。一方、ラルゴなど多くの企業が日本人を相手に、「

[AkihiroKohashi0518]

とりあえず読んだ。実需ではなく余剰資金が日本の不動産に流れ込む図式と私は解釈した。

[NOV1975]

地震と放射能の評価ってこういう結果だよ

[satis]

デフレ・円高で日本の産業界にはピンチだが、「値下がりしない資産の国」としての価値を発揮しつつある。

[daybeforeyesterday]

ますます注目していきたい

[laislanopira]

まさにアジアのスイス状態

[NXn52ezh8saz9Pq]

"アジアで魅力を増す日本の不動産市場

[Shohey]

よく取材されて現場の肌感覚ともズレがない良記事、でもちょっと固い文章だなーと思ったら、ベースはFinancial Timesの記者による記事のよう。台湾からの投資家が日本で元気とよく聞くけど背景は中国への脅威なんですね

[jt_noSke]

へぇ

[legoboku]

日本はシリコンバレーというよりはスイス。先端的というよりは快適な場所。投資の目的はもはや、最高の技術と最も魅力的な製品を持つ企業の株を買うことではなく、これ以上大きく下がりようのない資産を買うこと。

[godmother]

中国が不安定な中、漁夫の利とはあまり思えないけど、台湾の投資家が日本の不動産購入に動きやすくなっているのを助けているのは、日銀が円高にテコ入れしないからだというのは納得。外貨流入の効果の程は？