アベノミクスに時間を稼いだ幸運：JBpress(日本ビジネスプレス)

アベノミクスは、成果を出せずに終わった有望な概念なのか？ 懐疑的な向きには、間違いなくそう見えるに違いない。 日本の成長は行き詰まった。今週の統計の下方修正は、日本経済が2014年10～12月期に年率で1.5％拡大したことを示していた。 近年、人を魅了してきたとは言い難い成熟経済にとっては、それほど悪くない数字に思えるかもしれない。だが、それは2四半期の大幅な縮小に続く動きだ。 実際、日本のGDPは2014年に、わずか0.03％とはいえ縮小した。どれほど小さいものであろうとも、マイナス成長は、エコノミストらが日本が20年間のデフレを払拭するために必要だと言う「脱出速度」では決してない。 インフレのないアベノミクスは亡霊のいないハムレット デフレ退治は、安倍晋三首相が2012年12月に導入したアベノミクスの中核のはずだった。ここでも、ニュースは悪いように見える。日銀の黒田東彦総裁は、2013

[cybo]

「労働市場は何年もなかったほど逼迫している」「アベノミクスが始まって以来、100万人近い女性が労働力に加わった。大半は比較的低賃金の仕事に就いたが、その状況も変わりつつあるのかもしれない」

[dsl]

かもしれないだらけ

[osaan]

普段日本に点が辛いFTも、なぜかアベノミクスには甘い。もしこれから景気が復活したとしても、それは原油安のおかげ。さらにもし、従前のような円高ならどうだったか、ということは死んでも口にしない。

[Taqm]

消費税引き上げを失策と断言。日本の新聞ではこの程度のことにも口を濁す

[Baatarism]

（2015年3月12日付 英フィナンシャル・タイムズ紙）

[daybeforeyesterday]

うーむ

[minonet]

アベノミクスに時間を稼いだ幸運 2015年03月13日(金) [ Financial Times ] [Financial Times] アベノミクスは、成果を出せずに終わった有望な概念なのか？　懐疑的な向きには、間違い…