ドイツ徴兵制停止までの経緯 | Kousyoublog

ドイツ連邦共和国憲法（ボン基本法）では第十二a条で兵役及び代役義務が定められている。 『高橋和之編「新版 世界憲法集 (岩波文庫)」P174-176 第十二a条[兵役及び代役義務] (1) 男子に対しては、満一八歳より、軍隊、連邦国境警備隊又は民間防衛団体における役務に従事する義務を課すことができる。 (2) 良心上の理由から武器を伴う軍務を拒否する者に対しては、代役に従事する義務を課することができる。この代役の期間は、兵役の期間を超過してはならない。詳細は法律がこれを定めるが、良心の決定の自由を侵害してはならず、かつ、軍隊及び連邦国境警備隊に何らかかわることのない代役の可能性をも考慮したものでなくてはならない。 (3) 第一項又は第二項に定めた役務に徴用されていない兵役者に対しては、防衛出動事態において、法律により又は法律の根拠に基づいて、民間人の保護を含む防衛を目的とする非軍事的

[Gl17]

「『保守政党が「レトリックを弄してありとあらゆることがらを防衛事態に仕立て上げ」，国内での連邦軍出動を「防衛」と強弁する傾向」日本でも懸念された中核だが、トラストミーの一言で一蹴され何の保証もない。

[smicho]

＞「権力」の統制をどのように担保するか、その機構と相互牽制機能の確立の上にはじめて安全保障問題は議論されなければならないと思う。そう考えれば日本の現状は非常に危うい

[DG-Law]

「ボランティアという名の強制」はうちの国の十八番だと思っていたが，良心的拒否の代役義務が廃止された補填がそうなりそうなのは世界どこでも同じかな。

[augsUK]

"徴兵制はその非効率性の最たるものとして停止されることになった"//湾岸戦争で金は出したが人は出さないという批判は日本だけじゃなかったんだな。

[haruhiwai18]

"ドイツでは憲法の理念を空洞化させていくプロセスが進行""ドイツの徴兵制廃止と集団的安全保障を巡る文民統制の弛緩、憲法理念の空洞化の過程"　→議会を蔑にして行政府が軍事的独り歩き、って、米国みたいですなw

[bhikkhu]

ドイツに見習え論の行方や如何に

[ebmgsd1235]

もちろんドイツでは憲法を改正したわけですねよ。日本では同じく安全保障の根幹に関わる集団的自衛権について解釈でもって可能とした。戦後平和憲法の理念って空気だったんだ。権力の監視や統制がそれでできるのか？

[peppers_white]

本文は読まない\統制されてない権力は暴力、破滅を生むと考えるとなあ

[Day-Bee-Toe]

まあドイツまでも批判するなら安保法制批判として筋は通っているが、野党がやるような徴兵だのなんだののデタラメな話とは明確に一線を画すべきではないかな。

[mugi-yama]

きちんとこういう文献を読んでまとめてもらえるのはありがたい／「新しい連邦ボランティア役務が導入され」これが本邦でもいちばんありそうな線だと思うよ！

[bata64]

やー素晴らしい。

[waman]

『徴兵制はその非効率性の最たるものとして停止されることになった、というのがドイツ徴兵制停止へと至る背景のようだ。』

[yingze]

こういう問題提起だと、有意義な議論になりそう。両端のキチガイが煩いんだよなぁ。

[sampaguita]

"「権力」の統制をどのように担保するか、その機構と相互牽制機能の確立の上にはじめて安全保障問題は議論されなければならない"

[mamezou_plus2]

"「権力」の統制をどのように担保するか、その機構と相互牽制機能の確立の上にはじめて安全保障問題は議論されなければならない"王権的権力志向の政党が与党なので、権力統制は大事

[quassia88]

ドイツ連邦共和国憲法（ボン基本法）では第十二a条で兵役及び代役義務が定められている。 『高橋和之編「新版 世界憲法集 (岩波文庫)」P174-176 第十二a条[兵役及び代役義務]　(1) 男子に対しては、満一八歳より、 […] via Kou

[syuu1228]

“91年の湾岸戦争でドイツは約180億マルクの財政支援を行ったが、非軍事的強力に留まったことが国際的な非難を浴び、それによってドイツは軍事貢献へと方針転換を行った。” どっかで聞いた話だな。

[daybeforeyesterday]

超平静に読んでみる

[kousyou]

ブログ更新しています。