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反捕鯨の病理学 (第4回)
反捕鯨の病理学 (第4回) ("nemo" 第6号,1999より。 * 縦書き原稿から横書きへの変換のため... 反捕鯨の病理学 (第4回) ("nemo" 第6号,1999より。 * 縦書き原稿から横書きへの変換のため、一部の漢数字を算用数字に変更してあります。) 三浦 淳 (新潟大学人文学部教授) 5 カール・セーガンの悪霊 前回、小松錬平と捕鯨論争を行ったロビン・ギルを例に、この問題に対するアメリカ知識人の思考病理を探ると同時に、彼らの責任を追及した。 そこで、ギルが反捕鯨運動を正当化するために天文学者カール・セーガンの名を援用していたことを思い出していただきたい。 言うまでもなくセーガンはギルと違って全世界的に名を知られた人物であり、その発言は米国の枠をはるかに越えた影響力を持ったと考えられる。 したがって、捕鯨問題を論じるにはセーガン抜きで済ますわけにはいかない。 以下、彼のこの問題に対する言動を追うことにする。 セーガンの経歴を簡単に紹介すると、34年アメリカ生まれ。父はロシア系移民の労働