文化施設資料:ネット公開 県絵画、書物、地図など１０２点 ／三重－ 毎日ｊｐ(毎日新聞)

県文化振興課は、県内文化施設が所蔵する資料をデジタル化し、インターネット上での公開を始めた。 閲覧できるのは、県立美術館、図書館、斎宮歴史博物館などに保存、保管されている絵画、書物、地図など１０２点。高精細画像処理されており、随時、追加する予定。 資料は四つのテーマに分けられている。 来年の式年遷宮に合わせ、江戸時代の伊勢道中を描いた絵を収録した冊子などを集めた「お伊勢参り」▽津藩主の藤堂高虎、画家の藤島武二などの資料を扱った「三重ゆかりの人」▽昔の景色を描いた地図や写真を収めた「いにしえの風景」▽県立美術館などが所蔵する絵画を紹介する「三重をひもとく」。 各所蔵施設ごとに見ることも可能だ。また、書物や冊子は、その全文を読むことができる。 同課は「劣化の恐れがあるため、展示される機会が少ない資料を、多くの人に閲覧してもらいたい」と話している。文化振興課内のアドレス（http://www.b