社説：事務次官廃止論 検討に値する考えだ - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

議論に値するのではないか。仙谷由人・行政刷新担当相（公務員制度改革担当）が各省官僚の最高位である事務次官ポストの廃止を検討する考えを表明した。 キャリア官僚の多くが目指す「頂点」だけに、中央官庁にとって一大事に違いない。だが、閣僚と副大臣らが主導する政策調整が定着すれば、本当に各省の事務方にピラミッド型の組織が必要かどうか、検討する方がむしろ自然ではないか。公務員の人事体系全般の見直しと並行する形で、議論を進めるべきである。 各省の官僚組織は事務次官を頂点に複数の局長が置かれ、さらにその下に多くの部課が置かれる。この仕組みを大胆に見直す意欲を表明したのが仙谷氏だ。「（民間企業で）社長や労務担当重役のほかに、事務トップがいる組織は見たことがない」と述べ、事務次官の廃止検討を表明。望ましい官僚組織も「ピラミッド」型ではなく、複数の局長クラスが頂点となる「台形」がふさわしい、との考えを示した。

[FTTH]

珍しくｗ、良さ気な話題。

[kechack]

そうなると権限上の官僚トップは官房長、役職上のトップは外局の庁になるのかな。