ほっとするニュース：織田信長も見た？ １６世紀ごろのツリー復元 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

パンやクッキーなどを飾りつけて復元したドイツ１６世紀ごろのクリスマスツリー＝安土城考古博物館で、斎藤和夫撮影 織田信長の時代にドイツで飾られていたクリスマスツリーを、近江八幡市安土町の県立安土城考古博物館が復元し、同館エントランスホールで展示している。高さ約２メートル。ドイツの記録を基にイヌガヤの木の枝を束ね、ミサ用のパン（ブレッツェル）やクッキー、干しブドウなどが飾り付けられている。 同館によると、クリスマスツリーの起源は６世紀ごろのドイツ地方。冬至の時期に森から切り出した常緑樹の枝を飾り太陽神を祭っていたが、１６世紀になると木にいろいろな飾り物をつるすようになったという。 同館は、ドイツのクリスマスツリーの風習と織田信長の時代が重なることから「南蛮渡来物を好んだ信長はこんなツリーを見たかも」と文献をひもといて復元した。 ツリー展示は２７日までで見物は無料。１８日午後１時半から、ツリー解