エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
旧ソ連の教訓 - morimori_68の日記
塩川伸明『社会主義とは何だったか』( 勁草書房、1994年)は口に苦い良薬のような本である。旧ソ連は、... 塩川伸明『社会主義とは何だったか』( 勁草書房、1994年)は口に苦い良薬のような本である。旧ソ連は、マルクス主義に基づいた革命党によって生まれ、スターリン大粛清を含むジグザグの道を辿りつつ解体した。その蹉跌の経験を踏まえることなしにオルタナティヴはあり得るのか、あり得ないだろうという著者の意見はもっともである。これからの社会、これからの世界を考える人にぜひ読んでいただきたい本の一つである。 以下、具体的に内容を見ていこう。 著者は、スターリン主義の歴史的経験から学ぶ最大の教訓は、「敵を利さないよう自陣営の問題に目をつぶる」ようなことは止めたほうがよい、ということだとする。そして著者は、“共鳴する傾向に都合の悪いことを…軽く扱う態度は、長期的には運動の堕落を招く”と続ける。 さらに著者はソ連の歴史を振り返りつつ、“あらゆる理想…は「歪曲」を伴いつつ現実化される” “とすれば、「歪曲」を伴っ
2012/08/04 リンク