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asahi.com:「赤い電車」守って-マイタウン愛知
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【廃線検討の名鉄西尾・蒲郡線】 ●地元住民が存続訴え活動 廃線の危機にある名鉄西尾・蒲郡線をめぐり、... 【廃線検討の名鉄西尾・蒲郡線】 ●地元住民が存続訴え活動 廃線の危機にある名鉄西尾・蒲郡線をめぐり、沿線の蒲郡、西尾市と吉良、幡豆町の4市町の住民らが存続を訴える活動に力を入れている。市民の思いをつづったメッセージ展を開いているほか、沿線の高校では18日、ウオーキング大会を開く。(岡田匠) 同線の問題の区間は西尾―蒲郡間(27・3キロ)。昨年度は300万人が利用したが、10年前の342万人からは大きく減っている。2004年度1年間に6億4千万円も出た赤字は昨年度、8億7千万円になった。名鉄や4市町などが05年から対策協議会を開き、廃線にするかどうかの話し合いを続けている。 4市町の住民は昨年以降、それぞれ応援団を結成。存続のため、利用者を増やす活動に取り組んでいる。 全校生徒960人のうち約170人が同線を使う西尾高校。18日、沿線の魅力を再発見しようと「体感ウオーク」を開く。1