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ステルス巨大企業・華為の実力
秘密主義 通信機器で世界2位をねらう華為の創業者・任は、外国メディアの取材に応じたことがない(02... 秘密主義 通信機器で世界2位をねらう華為の創業者・任は、外国メディアの取材に応じたことがない(02年、華為の東莞工場) Kin Cheung-Reuters 華為技術(ファーウェイ・テクノロジー)は、知名度の低い企業のなかでは最高の会社かもしれない。それこそが、中国の大きな問題でもある。 人民解放軍の元将校たちが88年、わずか4000ドルの資本金で始めた小さな輸入業者はその後、08年の売上高が233億ドルを超える巨大な成長企業に変身した。今では通信機器で世界第2位のノキア・シーメンス(1位はエリクソン)を追い越す勢いだ。 国外の中国専門家は10年も前から、華為は中国初の世界ブランドになる可能性があると褒めちぎってきた。目覚ましい経済発展を遂げた深圳の本社には、ハイテク研究棟や美しい芝生、社員用のプールがあり、まるでシリコンバレーから移植したような趣だ。 08年12月にビジネスウィーク誌が選
2010/09/23 リンク