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岩波訴訟・本人尋問 梅澤氏、自決命令を否定 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
社会 岩波訴訟・本人尋問 梅澤氏、自決命令を否定2007年11月9日 沖縄戦中、渡嘉敷・座間味両島で起きた... 社会 岩波訴訟・本人尋問 梅澤氏、自決命令を否定2007年11月9日 沖縄戦中、渡嘉敷・座間味両島で起きた「集団自決」(強制集団死)をめぐり、日本軍の隊長命令で住民が自決に追い込まれたとする書籍の記述は誤りで名誉を傷つけられたとして、元戦隊長らが岩波書店と「沖縄ノート」の著者で作家の大江健三郎氏(72)を相手に出版差し止めなどを求めた訴訟で、9日午前、大阪地裁(深見敏正裁判長)で原告の本人尋問が始まった。 当時、座間味島に駐留した海上挺進(ていしん)第一戦隊の戦隊長だった原告の梅澤裕氏(90)が出廷。「(自決命令は)絶対に出していない。(住民に対し)死んではいけないと言っており責任はない」「弾薬も渡していない」として自決命令をこれまで通り否定した。 「集団自決」が起きた要因を「米軍が上陸し、住民は大事になると思ったのだろう。老幼婦女子は日本軍の足手まといにならないように死ねという教え
2007/11/09 リンク