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放射能という「国体」
今は「国体」というと国民体育大会の略だと思う人が多いだろうが、戦前にはきわめて政治的な言葉だった... 今は「国体」というと国民体育大会の略だと思う人が多いだろうが、戦前にはきわめて政治的な言葉だった。特に「国体明徴」が叫ばれるようになったのは、天皇機関説事件がきっかけだった。立憲君主制のもとでは機関説は常識的な学説だったが、「陛下を機関とは何事か!」と美濃部達吉を糾弾する蓑田胸喜のようなファナティックな右翼が世論を動かし、誰もそれに逆らえなくなった。これを丸山眞男は「空気」にたとえている。 天皇制が正統化され、国民の中に、上から浸透していくに従って、天皇制そのものが政治的対立の彼岸におかれ、非政治的に表象された。したがって、それは、空気のように目に見えない雰囲気として一つの思想的な強制力をもつようになった。(「思想と政治」) このように実体のない国体は、それゆえに限りなく大きな呪縛力をもつ。たとえば1923年に起こった摂政宮狙撃事件では、内閣が総辞職し、警視総監以下、警視庁の幹部が大量に懲
2012/11/05 リンク