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IPCC報告の論点⑳:人類は滅びず温暖化で寿命が伸びた
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IPCC報告の論点⑳:人類は滅びず温暖化で寿命が伸びた
IPCCの報告がこの8月に出た。これは第1部会報告と呼ばれるもので、地球温暖化の科学的知見についてまと... IPCCの報告がこの8月に出た。これは第1部会報告と呼ばれるもので、地球温暖化の科学的知見についてまとめたものだ。何度かに分けて、気になった論点をまとめてゆこう。 今回からIPCC報告の冒頭にある「政策決定者向け要約」を見てみよう。 まず冒頭を抜粋してみよう。 ・・・ 以下、延々と続くが、省略。 「広範囲かつ急速な変化」などと、おどろおどろしい言葉が並んでいるが、「針小棒大」の極みだ。 CO2濃度が江戸時代末期と比較して増加し、気温が約1℃上がったという。だが、それをさも一大事のように大げさに言い過ぎだ。 もとよりCO2濃度が増えたこと自体は、植物がよく育つようになった便益こそあれ、悪いことは何もない。 何か問題があったとすれば気温上昇の方だが、こちらも何の問題もない。100年で1℃の気温といえば、子供が大人になるまでの時間として30年間程度で見るならば、0.3℃程度の気温上昇ということに