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荘司雅彦『裁判官の営業成績向上のために依頼者を犠牲にしてはならない』
荘司雅彦オフィシャルブログ「荘司雅彦の最終弁論」powered by Ameba 荘司雅彦オフィシャルブログ「荘司... 荘司雅彦オフィシャルブログ「荘司雅彦の最終弁論」powered by Ameba 荘司雅彦オフィシャルブログ「荘司雅彦の最終弁論」powered by Ameba 司法試験受験時代のことだと思いますが、小林秀之先生が講義テープで次のようなことを話されていたのが印象に残っています。 「私が東京地裁で修習していた時、地裁の所長室に車のセールスマンの売り上げ実績のようなグラフがありました。よく見ると民事部の個々の裁判官が何件落としたかが一目でわかるようになっているんです。だから民事部の裁判官たちは必死になって当事者に和解を進めるんです。判決でも和解でも終了すれば同じ一件なので面倒な判決書を書かなくて済む和解で落としたいのです」 本当にそんなグラグがあったのかどうかはわかりませんが、裁判官用語で「今月黒字」「今月赤字」という表現が用いられることがありました。 その月に落とした事件数から新たに回って
2017/03/05 リンク