中川秀直『（霞が関改革）自民党こそが本物の「霞が関改革」の旗を旗幟鮮明に掲げなければならない』

麻生総理は、８日昼、首相官邸で開かれた政府与党連絡会議で「民主党の鳩山由紀夫代表は、『政権交代』と盛んに言っているが、政権交代は手段であり目的ではない。政権交代で何をやるのか。今後も引き続き、党首討論を求め、財源の裏付けや安全保障政策などで違いを明確にしていきたい」と述べたが、「政権交代は手段であり目的ではない。政権交代で何をやるのか」は、正論である。 まさに、政権を担当して何をやるか、である。 自民党からのメッセージが、官僚の既得権益に甘く、消費税を増税する、ということにならないようにしなければならない。民主党のいう「政権交代」が支持を得ているのは、「霞が関改革」の旗を掲げているからである。自民党こそが本物の「霞が関改革」の旗を旗幟鮮明に掲げなければならない。 郵政民営化を完遂することが、霞が関改革への入口なのである。他に入口はないのである。 民主党は、「霞が関改革」の旗を掲げながら、入

[kechack]

小泉時代に自民党を強く支持していた人の中に、依然として「自民党による改革」を期待している人がいるが、もう期待するだけムダだと思う。中川(女)も口だけで党内で基盤を失って何もできないでいるし。