『トヨタ社長「生きるか死ぬかの戦いに力を結集」異例の1月人事』

トヨタ自動車が副社長2人を増やす異例の人事を発表。豊田章男社長は「次の100年間も自動車メーカーがモビリティ社会の主役を張れる保証はどこにもない。『勝つか負けるか』ではなく、まさに『生きるか死ぬか』という瀬戸際の戦いが始まっている」と語ったそうです。 欧州はともかくとして、中国が次期自動車社会の覇権を狙っていると当塾では考えています。２０３０年以降、電気自動車に中国はシフトしますし、中国人の収入から電気自動車は安い価格に設定され、14億人の相当数に車は行き渡るのでしょう。すでに電気自動車でトップを走るBYDに日本の部品メーカーが日参している実態をNHKがドキュメンタリーで放送しましたし、その時代になると、クルマではなく電気製品になると指摘する人もいます。実際、日本においてもヤマダ電機が店頭で１００万円を切る電気自動車を販売すると発表しておりますし、グーグルが自動運転車の市場投入を計画したり