成熟の個人差

ここ数十年の自由恋愛の進行とそれに伴う少子化(まあ経済的要因もあるけど)を見ていると、人間における社会性の獲得の度合いには、想像を絶する個人差があると感じさせられる。 大きく分けると早熟型とスロースタート型だ。 ちなみに早熟の対義語である晩成という単語を用いなかったのは、現時点で後者のクラスタは「晩『成』」と言えるほどの結果が出ていないどころか、「まだ始まってすらいない」ことだらけの人達に見えるからだったり。 このうち早熟型の極端な例は、早い人だと18歳くらいで所帯持ちになってしまうDQNのお兄さんお姉さんたち。 一方でスロースタート型の極北は、少子化問題でクローズアップされている高齢童貞処女の皆さん。 両極を並べてみたとはいえ、双方の違いの大きさに驚いてしまう。 それがつい最近まで、社会における成人にとっての最優先事項が子孫の育成だったことから、ほっといたら高齢童貞処女まっしぐらだった人

[nomitori]

種として生存環境が満たされると、あまり子供を多く産まなくなるもんなんじゃなかろうか

[hiruhikoando]

これ、あんまし深追いするとエゲツナイ話がゴロゴロと出てくるわけで。/欧米はぶっちゃけ移民で乗り切った。そのぐらいしか言えんよ。

[ysync]

都市部への人口集中によるコミュニティの破断とか、メディアによる自由恋愛至上主義とか。まぁ選択肢が増えたことによって逆にまとまらないとかもありそ。

[mahal]

つか、生涯独身なキャラのロールモデル自体が抑圧的に教育の場から除外されていた時代ってのがあるとは思う。無論、結構どの時代にも生涯独身な偉人くらい、探せば幾らでも居そうなもんではあるが。

[lovelycharmy]

スロースターターは親が意図的にそう育てている。親の共依存や性嫌悪がそうさせる。結婚が早かった時代はそうした親が少なかった。

[charliecgo]

こんなことで「種の保存」に危機が及んだりはしない。

[atawi]

何かの目的のために導入した概念が、もともとの在り方を変容する可能性を孕むことにより「イマイチ分からない」と結論付けることは、あまりに因果性に拘りすぎてるか、ポジショントークありきとしか言いようが。